ブログ記事3,542件
赤ちゃんに腹壁破裂という病気が見つかり、中期中絶することになった体験談です。入院初日、出産したあとの流れについて、先生や看護師さんにいろいろ教えてもらいました。赤ちゃんに会えるかどうか?希望すれば会える。ただし、腹壁破裂ということで、内臓がお腹の外に全部飛び出してしまっているので、赤ちゃんが人間らしい姿で生まれてくるかどうかわからない。見ない方がいいと判断したら、会えないこともある。夫は面会できるか?今はコロナのため、入院中の面会は基本的には不可です。しかし、看護師さんにどうし
しばらくぶりの更新です。私のブログをフォローしてくださっている皆さまのおかげか、毎日のアクセス数がすごいことに実は自宅療養中に、今回の経験を何らかの形で残したく、ブログを始めたのですが、案の定仕事復帰したら、忙しくて全然更新ができないっスミマセン…キリのいいところで昨年までの記録は書いたのですが、皆さまが知りたいのはその先のことですよねアクセス数も伸びてるのに肝心のその先のことが書けなくてすみませんとりあえず皆さまにお礼が言いたくて、こちらから書かせていただきました
羊水検査を終えて結果が出るまで3週間ほどもし、陽性になった場合夫婦共々諦める選択だった。金銭的、精神的、時間的労力様々な面で、責任持って育てる自信が無かった。命の選別をこんな形でするなんて残酷。世の中には、そういった疾患を受け入れて育ててる親御さんが沢山いる中こういう選択をする自分達は差別的や批判的に思われるのかとその時だけの世間体を考えてた。『子供を授かったのに、障害があるからと赤ちゃんを諦めるなんて残酷』そんな声が聞こえてきそうで妊娠を伝えているのに
※※※このブログは2021年4月〜6月の振り返りの妊娠記録になります。※※※この先の話は、NIPT(出生前診断)や人工死産(中期中絶)等の話題を含み、非常にセンシティブなことを書いています。ご留意ください。また、不快に思われる方は閲覧をお控えくださるようお願いいたします。画像はさみます↓【18w4d】人工死産(中期中絶)の記録①です。事前処置1日目のことです。9時にクリニックに行き、まずはお金をお支払い(27万円)。直接支払制度の書類も書きました。その後、助産師さんとの面談。
※注意※妊娠6ヶ月で中期中絶という選択をしました。その記録となります。どうしてブログに記録するのか不安·不快に感じられる方もいらっしゃるかと思いますので、これ以下についてはご自身で、読み進めるかのご判断をして頂ければと思います。12月4日の再診が終わって帰宅後。長男は保育園。お迎えまではまだ時間がありました。昼食をまだ食べていなかったので帰宅途中、コンビニでご飯を買い家で2人で食べました。診察室を出てから、お互い殆ど話さず。多分、それぞれ、色々考えていました。(私は考
妊娠20週での中期中絶となります。朝、何時に起きたらいいのか分からなくて、朝食が9時とあったので8時にアラームをセットしておきました。自然と7時半頃には起きました。普段は朝が弱いので、やはり緊張感があったのかと思います。朝食を食べた後すこし間が空いて診察に呼ばれました。昨日の痛みが忘れられず、逃げ出したい気持ちで部屋に向かいました。昨日とは違い、通されたのは分娩室でした。足の固定もしっかりされるタイプで、逃げられないなと思いました。まずは前日に入れたラミナリアを
ご訪問ありがとうございます。いいねやコメントありがとうございます2017年から不妊治療をしていましたが、採卵2回、移植7回の末2020年7月に着床することができました。初めまして方はこちらをぜひ読んでください。自己紹介&治療履歴はコチラ染色体の異常が確定し、夫婦で話し合った結果、中期中絶を決断しました、、、。賛否あるかと思いますし、不快に思われる方もいるかと思いますが、お許しください。ここからは入院記録になります。▼1日目の記録『中期中絶入院1日
4月11日。実家に帰ってきた私は、分娩予定の産院へ中期中絶ができるか問い合わせの電話をしました。どちらにしても、NIPTを受けた大学病院から、分娩予定の産院へ結果の電話が行っている上に、一度、大学病院から預かった書類を分娩予定の病院へ持参しなければなりませんでした。羊水検査の結果、18トリソミーだとわかったこと。中期中絶を行いたいが対応してもらえるのか。それらを確認したところ、行ってもらえるとのこと。ただ、おそらく表立って行っていないのでしょう。病院に行く時間を尋ねられ、半ば予約の
待機室で待っていると、助産師さんが赤ちゃんを連れてきてくれた白い花柄のティッシュの箱よりもひとまわり小さいくらいの箱その中に赤ちゃんがいた入院して、ラミナリア処置の2日間お洋服と帽子をつくったお洋服は、自分たちで着せたいと希望した「頭が寒そうだったので帽子だけつけさせていただきました」そう言ってくれたけど帽子の下のガーゼには血がにじんでいて目のすぐ上から全体が血の色で。きっと、頭蓋骨の部分全体が真っ赤になっていて親には見せない方がいいというスタ
ふっと意識が戻ると、医師と看護師さんがいました。麻酔明けで頭がぼーっとしていたので、何を言われたか定かでは無いのですが、手術は無事に終わりました、と言われたような気がします。それから、死産届の欄に、染色体異常とは書けないので「高齢のため」と記入しますが、形式上なので気にしないでください、と医師から言われたと思います。体の痛みなどはなく。麻酔でぼんやりする中、私の心は空虚な気持ちでいっぱいでした。お腹の痛みがないのが、何よりも息子がこの世にいない証明で。こんなに虚しい気持ちになるだ
少し時間は遡って。NIPTの結果が出た後、中絶という言葉が現実味を帯びてきた時、どんな手術をしなければならないのか、必死に調べました。その時私が知識として知っていたのは、12週までが吸引法で中絶できる(透明なゆりかごを読んでいたので)、中絶できるのは22週までだということだけ。私がする手術は、中期中絶と呼ばれるものだということを検索して知り、またその内容に絶望を覚えました。生きることがむずかしい私の赤ちゃんを。産まなければならない。本来なら胎内でしか生きられないのだから、自発
これからの記事を妊娠記録のカテゴリで続けるべきか迷いましたが、妊娠自体の記録である事に間違いはないので、このまま記録させていただきたいと思います。重たい内容の記事が続きますのでご了承ください。時間通りに病院に到着することができた。入院の手続きを済ませて、病棟に行く。夫は私の荷物を持って付いてきてくれたけど、コロナの事情で病棟の中に入ることはできなかった。病室に行く前に、血圧と体重を測った。部屋のつくりで、測定場から新生児の部屋がよく見えた。手足を伸ばしてパタパタしている赤ちゃん。
妊娠20週での中期中絶となります。この日は朝5時に点滴がありました。前夜に「寝てていいですからね」と言われたのですが看護師さんが入ってきたときに自然と目が覚めました。熱は37度台まで下がっていました。その後再び眠り、朝食が運ばれる少し前に起きました。おなかは空いているようなそうでもないような、嘔吐するのが怖いのでゆっくりと食べました。夫は10時に病室に来ました。そこで昨日の出産の話などをしていました。看護師さんより「赤ちゃんを連れてきていいですか?」と聞かれたので、お願い
入院の日。14時に産婦人科へ。部屋はナースステーションから1番遠い奥の個室だった。部屋に入ってから涙が止まらなかった。旦那さんはずっと一緒にいてくれて止まらない涙を拭き続けてくれた。入院1日は夜、最初の処置をするだけだった。夕食を食べて19時過ぎに処置室へ。子宮口を開く処置。中期中絶をした方のブログでは「ラミナリア」という棒状のものを入れ子宮口を開くが、かなり痛いと書いてあった。私もラミナリアでの処置だと思ってドキドキしていたら違かった。水風船のような物を入れた。入れる時に痛
まず、中期中絶手術のための入院に必要なものを書いておきます。私は3泊4日の入院でした。・パジャマ×3前開きのもの、と指定がありましたが、授乳しないので前開きでなくてもOK。内診したり処置したりで下を脱ぐので、裾の長いワンピースタイプがいいかもしれませんが私の場合、下が裸でもバスタオルを掛けられるので気にならなかったのと、裾が長くてかえって処置で汚れたりしたので3日目の夜はTシャツにユニクロのリラコでした。他に入院してた方もそんな感じでした。分娩の時はまた分娩用のパジャマと下着を渡さ
皆さん『コウノドリ』って漫画ご存知ですか?私は、知ってはいたのですが読んだことはなくって。今妊娠中になるんですが、切迫早産と診断され仕事も辞めて自宅安静中で時間を持て余していたこともあり、読んでみました。・・・もう涙が止まらなくって。。。出産は嬉しいことだけでなく、辛い、苦しい、悲しい場合もあります。リアルな話の為、妊娠中に読むのはきつい方もいらっしゃるかもしれません。でも、妊娠中だからこそ、これから母親になるからこそ、ぜひ読んで頂きたい。そしてこれからパパになる人にも、というか全
いよいよ羊水検査の当日です。子どもを両親に預けて病院へ向かいます。夫も母も付き添わなくて大丈夫?と言っていましたが、検査自体はものの数分ですし夫に仕事を休んでもらう程でもないなぁと感じ、、友人からの体験談や事前情報からも、一人で大丈夫だと思い一人で病院へ。まず、受付を済ませると手術着?のような物に着替えて個室で待機。30分くらいは待ちました、、この状況での30分は地味に長い、、診察室に入り、先生がエコーで赤ちゃんの様子を確認。今日も元気に動いてるなぁ、、と嬉しいんだけれど複雑な
火葬は退院日の午後からだったので家に連れて帰ってきた帰る途中夫の希望で桜が満開の公園に数分ほど寄り私、夫、長女、赤ちゃんで花見をした。帰宅後棺の中に花を敷き詰めて折り紙、写真、私と夫それぞれからの手紙を入れたお菓子やおもちゃを棺の周りに置いてしばらく家で過ごした夫は退院の迎えに来てからも車の中でも帰宅してからもずっと泣いていた午後になり火葬場へ行き最期のお別れをした。火葬場の職員から骨が残るのは難しく何も残らないかもしれない棺の中は赤ちゃん以外は何も入れな
出産後、しばらく処置台の上で休むように言われていたんだけど、トイレに行きたくて旦那に助産師を呼んでもらって、自室に戻って休むことになった。胎盤は綺麗に出てきたけど、結構な量の出血が続いた。私は晩御飯食べていなくて、旦那が自販機のたこ焼きを買ってきてくれた。ぺろっと食べられた。ああ、コードブルーで見たな。赤ちゃんがいなくてなって、つわりがすっかり無くなったって。すっかり無くなったってわけではないけど、なんだかつわりが軽くなった気がした。助産師が子宮収縮剤と、おっぱいを
※注意※妊娠6ヶ月で中期中絶という選択をしました。その記録となります。どうしてブログに記録するのか不安·不快に感じられる方もいらっしゃるかと思いますので、これ以下についてはご自身で、読み進めるかのご判断をして頂ければと思います。12月8日21w2d入院1日目。この日は、前処置をするという事でした。※ここからは私がお世話になった病院での事になります。私も、色んな方の中期中絶等のブログを読んできま
妊娠20週での中期中絶となります。仕切り直しの分娩当日です。結局夜は陣痛がこなくて、浅い睡眠を取り、朝を迎えました。朝6時頃、看護師さんが様子を見に来られました。血圧と体温を測り、また来るねと言われました。先生が来られたのが9時頃で、前日に入れたラミナリアを抜かれました。麻酔をかける前だったのでまたしても激痛です。その後、11時頃に麻酔が始まり、時間を置いて膣剤1錠目が入りました。おなかの張りはやはり弱く、10分置きぐらいに軽く張るぐらいです。麻酔が聞いてからはおなか
助産師Fさんは忙しい業務の合間を縫って来てくれているはずです。入院の説明なんて事務的に終わらせたって問題ないでしょうに、そんなことはせず、しっかりと私たち夫婦の目を見て、気持ちを込めて励ましてくれました。以下、いち助産師さんの発言なので、参考程度にしてもらえればと思います。助産師F「今回のことは本当に辛かったね。この病院はね、年間3,000件くらい出産があるんだけど、そのうち800件くらいが流産とか残念な結果になるの。」私はそんなに多いのかと驚き、目を見開きました。助産師F「うん、多
産院の検診2回目(11週2日)に非認証NIPT施設で検査したトリソミー21(ダウン症)陽性の結果をもって相談しに来た。名前が呼ばれ、震えながら病室に入る。荷物を置き、座る。手には母子手帳と妊婦検診票とNIPTの結果をプリントアウトした紙を握りしめている。A先生「こんにちは。先に妊婦検診票にサインしますね。」私「・・・・こんにちは。」サインをしながら、A先生「体調に変わりはありませんか?」私「・・・・・・あの、、、実は、、、
ご訪問ありがとうございます。いいねやコメントありがとうございます2017年から不妊治療をしていましたが、採卵2回、移植7回の末2020年7月に着床することができました。初めまして方はこちらをぜひ読んでください。自己紹介&治療履歴はコチラ中期中絶後のブログになります。不快に思われる方もいると思いますが、お許しください。退院した後の話になります。▼入院1日目『中期中絶入院1日目』ご訪問ありがとうございます。いいねやコメントありがとうございます2017年から不
13w5d中期中絶のため入院した。AM9:00産科外来の内診室で経膣エコー胎児は元気に動いていた計測を希望していないが医師がエコーの角度を変えながら首の後ろのむくみを3回計測した首の後ろのむくみは4mmくらいあったダイラパン4本挿入挿入自体の痛みはほんの少しのみ挿入直後は生理痛のような下腹部がズーンとする痛みがするが数分で痛みは消失AM9:15部屋に案内される体温、血圧測定抗生剤の内服開始(1日3回)出産後の対応について助産師と話をする希望なら以下ができると言わ
13w6d入院2日目AM7:30夜間も起床してからも痛みはなし朝食後からは産まれるまでは絶飲食クリニックが用意した前開きパジャマに着替え持参した生理用ショーツを着用するAM8:40分娩室へ行き昨日挿れたダイラパンを抜いた抜く時の痛みは少しのみ医師の内診で子宮口をグリグリとされ痛い陣痛促進剤の膣坐薬を挿入挿入する時に膣の入り口をぐいっと下の方にひろげられて痛い以後、3時間おきに膣坐薬を挿れて様子をみていくと説明を受ける点滴をする(補液と緊急時に輸血もできるように)自
※注意※妊娠6ヶ月で中期中絶という選択をしました。その記録となります。どうしてブログに記録するのか不安·不快に感じられる方もいらっしゃるかと思いますので、これ以下についてはご自身で、読み進めるかのご判断をして頂ければと思います。12月9日21w3d入院2日目。次男の誕生日で命日です。この日は、3時間ごとに膣剤を入れて、陣痛をつけていく。午前3
▽筆者略歴1988年生まれ2017年に29歳で結婚2019年に31歳で不妊治療スタート(検査&タイミング法)、卵巣嚢腫を手術で取り除く2020年に自然妊娠→妊娠2ヶ月で稽留流産不妊治療再開(タイミング法、人工授精、体外受精)、32歳で2回目の妊娠発覚2021年1月に妊娠5ヶ月で子供に病気が見つかり中期中絶←ここのお話====夫と二人で病院へ行き、詳しい説明を聞くことになった。そこで、お腹の赤ちゃんは「腹壁破裂」という病名であると教わりました。腹壁破裂とは、本来ならばつくられ
※入院費の明細の写真があります妊娠22週未満での出産でしたので、出産育児一時金は40.4万円の支給でした。直接支払制度を利用しました。病院によって中絶費用や細かい費用が異なりますので参考までにご参照ください。↓内訳です。中絶費用は22万円でした。エンジェルケアセットは棺のことです。詳細について質問あればコメントください。総額が約34万円になったので、手出しはありませんでした。5万円ほど戻ってくる予定です。私は協会けんぽなので協会けんぽに差額分の申請をしないといけません
※中期中絶。人工死産。の話なので不快に思う方やこれから妊娠を望む方、順調な妊娠をされている方はきっと不安になると思うのでここで読むのやめてくださいね(人・_・)朝6時までに目覚める。少し生理痛のような痛みがある。トイレに行く。出血も羊水も出ず。羊水はもうお腹にないのかもしれない。ナースコールを鳴らす前に助産師さんが来てくれて背中を拭いてもらい自分で身体を拭き、手術着に着替えた。分娩が始まったら点滴するので先に針だけ挿しとくとのことで点滴準備…なかなか刺さらず苦労されてました(。-∀