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今月より新潟伊勢丹@niigata_isetan様にて開講させて頂いております、/<ワタシClass>@watashi_class筆ペンでさらり♪大人の細字書道\初回からなんと《定員オーバー》の6名様で開催させて頂き、広々としたテーブルが狭く感じるほどで田村もフル回転💦笑増席したものの、それでも残念ながらご遠慮いただいた方もいらっしゃいました🙇♀️そこで次回《5月11日開催》より午前の部、午後の部の/2部制\で、/
穴栗神社(穴吹神社)大和国添上郡奈良市横井町1-677(P無、いつも一の鳥居がある東側に停め置きしています)■延喜式神名帳穴吹神社の比定社宇奈太理坐高御魂神社大の論社■旧社格村社■祭神[伊栗社]天太玉命[穴栗社]高御産霊尊[青榊社]青和幣(アオニギテ)[白榊社]白和幣(シロニギテ)万葉集にも歌われる「伊久里の杜」と呼ばれる地に鎮座する社。江戸初期に遷座されてはいますが、その呼び名に相応しい杜の中。隣接する廃棄物リサイクル会社らしきものが、台無しにしてはい
山菅の実ならぬことを我れに寄せ言はれし君は誰れとか寝らむ坂上郎女久しぶりに万葉集です。一応、毎週金曜日に万葉集の歌をご紹介しようと思っているのですが、古墳や遺跡ばかり続いてしまいました。山菅はヤブランのことと言われます。やぶに生え、葉がシュンランに似ていることから名がつきました。和風の庭によく植えられていますね。うちの庭にもあります。ヤブラン学名:Liriopemuscariキジカクシ科ヤブラン属8〜1
午前五時過ぎに目覚めた。鳥が啼く声が聞こえる。「とりがなく」は「東(あずま)」の枕詞。その係り受けのわけは諸説あって「東国の言葉が鳥の鳴き声のようにわかりにくいから」という説もあるが、東から明らんでいく空を眺めながら鳥の声を聴いていると「鶏の声と共に東から夜が明けていくから」という説が妥当に思える。もっとも、ここで言う"とり"は鶏だが。いずれにせよ、その枕詞が使われたのは『万葉集』においてそれも九首のみ、平安以降の和歌には全く見られない…そんなことを寝床
古典文学からいにしえの日本人の生活文化や精神を学ぼう。学校で古文を習うときによく聞かされました。でも、それらの作品は貴族や武家などの、特別な人の書いたものです。庶民はほとんど出てきません。ところが、万葉集には農民や下級武士、乞食や罪人まで出てくるというキャッチフレーズです。もっとも、本当に自分の手で文字を書いたかどうかまでは分かりません。なんだか眉唾物に思えてきます。日本人の識字率は定評がありますが、せいぜい江戸時代の話です。さすがに万葉時代の農民が文字を書けるとは思えません。
先日、あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」で黒部駅と高岡駅を往復しました。折り返し点の高岡駅での停車時間は15分間、高岡市の重伝建を訪ねるのは無理でしたが、そのチャンスは数日後にやって来ました😀富山駅前のホテルから立山黒部アルペンルートに向かう出発時間がなんと午前9時20分❗️この旅行社から立山駅に向かうバスツアーは立山ケーブルカーの混雑を避けるため時間調整し、私たちのグループは1番遅い出発になりました。富山駅から高岡駅に向かう始発電車は午前5時30分発、高岡駅までは片道
今日はいつもの留学生嬢2名が勉強に来ました。晩御飯は敢えて日本の家庭料理。豆ご飯のエンドウは自家製。若いのを使う分御飯が甘い。そして、毎年恒例のよもぎ餅も今日作ってしまった次第。30数年前、創刊直後のオレンジページの切り抜きを今も残しています。今ならネットなのですが、思えばアナログな時代でした。かつては近所の空地へ摘みに出かけて、万葉集巻頭の雄略天皇の長歌を冗談で口ずさんだりしていましたが、今は畑の隅に植えています。これも完
あみだくじで食事当番の我が家私ものんびり時間がたっぷりあるのであいまに読書じっくりよみたい推理物穏やかにのんびり紀行文感動物、ハラハラ色々ほんのスキマ時間にはそらからのプレゼントのこちらおすすめ万葉集を令和言葉・奈良弁に訳した書愛するよりも愛されたい著佐々木良ちょっとした時間にパラパラますらをのさとき心も今はなし恋の奴に我は死ぬべし補足強いハートを持っているかっこいい俺ですら恋ってやつにはかなわないという男これを令和言葉の奈良弁に↓オレの瞳
摂津巡礼3(尼崎市水堂町)2024年4月25日尼崎市内の古墳を目指して鳴尾浜から武庫川沿いに北上し、国道43号、阪神本線、国道2号、JR神戸線と順次くぐります。山手大橋を渡り、山手新道を東へ取って直に名神高速を潜れば、南武庫之荘の交差点を右折し再び名神をくぐる。JR神戸線の手前を東に曲がり、浜田川の小さな橋を渡ると水堂須佐之男神社がある。この神社境内に水堂古墳があります。道路からは一段高く築かれた須佐納(すさのお)神社は、全体が五世紀ごろの築造になる前方後円墳(水堂古墳)と
摂津巡礼6(尼崎市水堂町)2024年4月25日水堂古墳の位置は武庫川と猪名川の間にあって、武庫川から派生した庄下川の河口部に存在しました。現在は、JR立花駅の北に位置しますが、6000年前は勿論、弥生時代も海の中になります。大阪湾は、10000年前から6000年までの間に34m上昇し、山側に海岸線があったことになります。古墳は、須佐男神社の境内にあります。神社の所在地は、尼崎市栗山ですが、現在の海岸線より、3m高いところにあります。現在の海岸線は、沖に5kmほど海よりに
引用秋に咲く【菊の花】は、重陽の節供の主役となる季節を代表する花ですね。「着せ綿」の実践を学ぶ・海老澤宗香茶道教室しかし、茶道を嗜む方でさえも「重陽の節供」は理解し、お弟子さんに教えていても【菊の花】の本来の意義はまったく知りません。この【菊】という漢字ですが、実はこの漢字なっなんと秋に咲く【菊】を表しているものではありません!実はこれは【かわらなでしこの花類】を示しています。カワラナデシコ開花期5~8月春~夏秋に咲く菊にはちゃんとした
令和5年10月30日月曜日、晴れ。四国八十八霊場の第82番札所「根香寺」。お遍路に興味ない人を代弁すれば「ここマジ出るって、雰囲気ヤバいって!」って感じの暗く深い森の中の古い1200年前の寺。そうした境内は足を踏み入れたくないかもしれないが_ほとんどそんな寺ばかり。そんな怖い雰囲気を醸し出す寺の中でもトップクラスなのが根根寺。そもそも最初の仁王門をくぐる前にバケモノの像↑が出迎える。それが牛鬼_ショッカーの怪人みたいでおどろおどろしい感じではないが、子供や女性にはインパクトあるかもし
愛と光の仲間たちへ今日もお読みくださりありがとうございます。新年度が始まりましたね。先ほど、新元号が発表されました。令和れいわ耳にした瞬間、素直にいいねと感じました。会見は11:30の予定でしたが遅れてましたね。11:41に来るなそう感じてました。なぜなら、神の導きの数だから。果たして、ぴったり11:41に発表でしたよ4月1日11:41!!どこまでも1と4語呂の音も1141いいよんい=いい代に神様の強い意図を感じます!実は去年の暮れ頃、新元
近所にあった西友が撤退し、県内には王寺店、ここだけに。ここにしか無いのがあって、時々来店。そんなついでに訪れます。明神山は王寺町と大阪府柏原市の府県境にあり、大和川をはさんで信貴山と向かい合う標高273.6m。頂上からは、奈良県側はもちろん大阪府側にも眺望が開け、360度のパノラマを楽しめます。朝から良いお天気、良い眺めが見られるかなって思い行ってきました。自宅から、30分ほどで駐車場に。満車で少し待っていると、数グループが下りてこられ、すんなり停められました。出足と山頂近くで急
山口県で見つけた万葉歌碑[万葉集巻17]昨日こそ船出はせしか鯨魚(いさな)取りひぢきの灘を今日みつるかも下関市豊北(ほうほく)町の神田小学校に歌碑がありますやっと見つけた神田小学校ですが今は閉校になっていました(実際にみつけたのは一年前の2023年5月頃ですブログアップ遅くなりました)豊北は昔から漁業の盛んな土地で今でも道の駅を訪れてみるととても産物の豊かな所だと思えました万葉の時代から捕鯨が行われていたんですね現代では動物保護の観点
【はじめに】皆さんこんにちは。そうでない方ははじめまして。ひろはるです。今回も前回に引き続き「イジンデン」の紹介をしていきたいと思います。それではいきましょう!前回の記事はこちら↓『【イジンデン】デュエマはついに110円で遊べるようです。【ダイソー】』【はじめに】皆さんこんにちは。そうでない方ははじめまして。ひろはるです。最近インフルエンザやコロナウイルスが流行っているらしく、私の学校では感染症が流行しすぎ…ameblo.jp【イジンデン、どうだったか】率直に言うと、「イ
「令和」は「平成」の後で、「大化」以降248番目の元号である。元号の「令和」は、日本に現存している和歌集の中で最古で、奈良時代末期に成立したとされる「万葉集」から引用された。【Twitter】【Facebook】【YouTube♪】
茨城県の国道4号線にある「道の駅まくらがの里こが」なんともすてきなネーミング!看板を見つけ、早速、立ち寄ってみることに。そこで、お土産売り場の店員さんに、由来を聞いてみました。(疑問に思ったことはスマホで検索すればいいのかもしれないけれど、目の前に人がいたら聞いてコミュニケーションした方が楽しいというのが私の信条もちろん聞く相手は選びますが・・・。)やさしそうで中堅っぽい女性店員さんによると・・・。万葉集に、この辺りの地名「こが」を修飾する枕詞があり、それが「まくらが」
新元号の「令和」。リアルタイムで発表を見ましたが好きな響きでした。音の共感覚だと濃いブルーと黄緑に近い黄色。そして万葉集の言葉の意味。素敵。情報社会と少子化の果てに異常な人間行動が目立った変なネオ感漂った「平成」から良い意味での転換期の時代になるといいなぁ。平成最後の1ヶ月は何事もなく過ごしたいけどどうなることやら。今日は10年務める小さな美酒館ザ・ジェントルの18周年!明日はピアノ演奏と共にお祝いします。ぜひ!お立ち寄りくださいま
縫ひしものに針の残りてをらぬこと確かむるごとメール見返す「舞い上がれ」という連続ドラマがあった。その脚本家で歌人が、登場人物の架空の詩歌集を編んだという。(連続ドラマの中では。君がゆく新たな道を照らすよう千億の星に頼んでおいたそんな本歌取りが歌われた)コラムではその本の中の一首を捉えている。メールの呟きは「針みたいな鋭いもの」が残ってしまうと。だから縫い上げた布を指で探るように、自分の呟きに針がないかを確かめると。その感覚はTwitterなどで痛感する。そ
朝霧のおほに相見し人ゆゑに命死ぬべく恋ひ渡るかも意味は、朝霧のようにぼんやりと仲良く過ごしただけの人に私は死ぬほどの思いで恋し続けるのでしょうか。この歌をよんだのは笠郎女(かさのいらつめ)です。この歌は万葉集(まんようしゅう)に収められています。万葉集は、日本に現存する最古の和歌集です。「あなたと仲良く過ごした時間はまるで朝霧のようにぼんやりとしたものです。その記憶も薄れてしまいそうなほどに。それなのに恋ごころはつのる一方で、死ぬほど愛してし
ヒラドツツジ(平戸躑躅)花言葉【節度・慎み】花色ごとにも花言葉が有ります。赤【恋の喜び】白【初恋】庭木や街路樹として馴染みのある「ツツジ」ですが、『出雲国風土記』や『万葉集』にも「ツツジ」に関する記述があったとされ、昔から日本人に親しまれてきました。現在でも、東京都の「根津神社」や、群馬県の「つつじが岡公園」、京都府の「三室戸寺」など、各所に「ツツジ」の名所があります。ヒラドツツジは、ツツジの中でも大型の品種です。葉は長さが約4〜11cm、花は大きなものだと、直径約10cmになりま
今日はいいお天気でした。最寄りのビーチに天サロ(日焼け)に行ってきました。場所は片男波海水浴場。砂浜の長さが1,200メートルもある長い砂州で出来ています。地図で見ると形がよく分かります。水質や清潔さ、水難対策が優れたビーチ10カ所が選ばれる「快水浴場百選海の部特選」にも選定されている素晴らしいビーチです。昨年はコロナでビーチのお店が全て閉まってしましたが、今年はオープンしていました。何よりボクの住まいから自転車で通える距離にビーチがあるのがいい笑!京都に住んでいるときは、京都市に
おはようございます(´・ω・`)一昨日の続きです最寄りの場所から辿ります須佐神社(下の宮)から県道158号を東へ走ると左側に立神社(たてがみしゃ)があります⛩️立神社『和歌山県神社庁公式サイト』『紀伊続風土記』より祭神天照大御神、高靇神、大巳貴神境内社奥神社、地主神社、氏神社、愛宕社、顯国神社、天神社境外社須佐神社(下の宮、引尾鎮座)旧海部郡仁義荘引尾村に鎮座し、江戸時代後期の境内は周250間(約450メートル)。『紀伊続風土記』に「小名尾筋にあり、當村及笠畑奥百垣内四箇村
家持が中堅役人の情事を諭した歌と云われています[1212]左刀妣等能見流目波豆可之左夫流兒尓佐度波須伎美我美夜泥之理夫利さとびとのみるめはづかしさぶるこにさどはすきみがみやでしりぶり~大伴家持・万葉集18-4108
みくるです『なぞりがき万葉集』をなぞりました。なぞりがき万葉集―いにしえの草花の歌―(ユーキャンのおうち時間シリーズ)Amazon(アマゾン)有馬皇子の辞世の句です(読み下し)岩代の浜松が枝を引き結びま幸くあらばまたかへり見む巻2-141有馬皇子(現代語訳)岩代の浜松の枝を引き結んで幸い無事でいられたら、また立ち帰って見ることもあろう。有馬皇子が、謀叛の疑いで逮捕され護送される途中、処刑を覚悟して自らを悼んで詠んだ挽歌です。当時は、紐や草の葉、枝などを結んで顔
忙しくてなかなか更新できず申し訳ないです。ここのところ空き時間がないため、上代日本語で文章を書く練習はお休みさせていただきます。医療従事者ですので、このご時世で時間が取れない事情を察していただければ幸いです。私もいつどうなるかわかりませんので、とりあえず今は悔いのないように、ステイホームでできる趣味に全力を尽くしていきたいと思っています。前置きが長くなってしまいましたが、本編に入りたいと思います。本日は上代日本語で文章を書く練習というよりは、自分のおさらい用も兼ねて、上代とそれ
○ここで五条三位入道こと、藤原俊成が自ら「おもて歌」と断じた歌は、夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里であると言う。ちなみに手元にある古語辞典(旺文社版)に記載されているこの歌の通釈を載せると、夕方になると、野辺を吹き渡る秋風が身にしみて感じられ、うずらの鳴くのが聞こえる深草の里よ。とあって、これを読むかぎりではさほどたいした歌ではない気がする。○「無名抄」の中でも、この歌を俊恵が、この歌は、『身にしみて』といふ腰の句のいみじう無念におぼゆるな
上代日本語の日記を書くことが多いので、今回は趣向を変えて中古日本語について書きましょう。それと言語学ネタというより中古日本語を表記する文字がメインになりそうです。お題は『かぐや姫』としても知られる『竹取物語』です。現代に出回っている活字で読むわけではなく"崩し字"で書かれた文章です。あのミミズが這ったあとのような文字のことですね。現代人の感覚だと汚い字に見えるかもしれませんが、法則さえわかれば実は意外にも読めるものだったりします。かく言う私ですが、頻出の文字しか読めませんでしたが(
あかねさす★素材スタジオ様よりDLさせていただきました。あかねさす、綺麗な響きの日本語ですよね。(〃'▽'〃)ベネッセ古語辞典【枕】赤い色がさして光り輝く意から「日」「光」「昼」「君」などに、また色の類似から「紫」などにかかる。三省堂詳説読解古語辞典[枕詞]あかね色を発する意から「紫」に、あかね色が照り映える意から「日」「昼」「君」にかかる。岩波古語辞典⭕〔枕詞〕東の空があかね色に映える意から昇る太陽を連想し、美しく輝くのをほめて、「日」「昼」「紫」「君」にかか