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今回のテーマは、少し前に紹介した「ビリージーンキング自伝」の中にあった、往年の男子プロ対女子の現役ナンバーワンプレーヤーの男女対決の話があり、とても興味深かったのでその話をしたい。男子対女子の試合は過去に4回あり、そのうち2回は私は見ていますが、1973年に行われた2試合についてはさすがに子供過ぎて、状況がわからなかった。有名なキング夫人対ボビー・リッグスの試合は映画にもなり、当日男子プロと女子プロの賞金格差をめぐって対等を求めたとの名目で行われたとされていましたが、自伝を読むと、どう
さて、今月で退職する私は、出勤してもあまりやることがありません。レッスンは、還暦が近くなるにつれて段々と減ってきて、今年度は週に12コマだけ。4コマのが2日、3コマが1日、一つだけの日が1日、ゼロのもありますので、その日は全部有休にしました。その有給休暇も、今年度40日あったのが、3月までに36日消化できて、残すは4日のみでそれをレッスンがない日に当てて全て消化するのです。レッスン以外の業務も全て後任に引き継ぎが終了して、レッスンが一つの日はそれをやってしまえば何もやることがない。です
ダブルスで、クロスラリーからストレートを抜く、あるいはリターンからストレートを攻撃するのは定番のパターンだと思います。試合などでは、かなりの頻度で使われると思いますが、今回のテーマは、ストレートを打つ際に、前衛のポジションにいる人が、「あ、こっちくる!」(;゚д゚)と事前に分かる人と、ストレート抜かれて、「今のストレート、全然気配がなかった(*_*)」試合に良くでていて、ストレートを、打って良く抜ける方は、この気配を悟られないコツを知っていると言えるかもしれません。ストレートに打
今日はテニスの日。テニスに行く前にガスの定期検査の訪問があったり、電話したり支払いをしたりと慌しかったけどそれも無事やり終えて。先週、先々週と娘の体調が心配で、あまり集中できなかったけど、今日は思い切りテニスに集中できて嬉しかった。思っているように身体が動かないのがもどかしいけれど、100%動けるとは思わないで、75%ぐらい動ければよしとしようかな。ゲーム中はミスもあったけれど、良いプレーもあった(と思ってる)ので、それで充分。帰りにスーパーに寄って夕食の材料と共に美味しそうなパ
毎回節目の回に書いている、「たまには本音を話そうかな」私はあと半年で定年退職、その後ガット張りのショップを居抜きで引き継ぐ。ここまでは、話をしていたと思います。それにしても、このガット張りのショップを引き継ぐ話がなかったら、今勤務しているテニススクールを退職したら、またフリーのテニスコーチに戻って、他のテニススクールでレッスンする、テニスクラブで働く、大手量販店、テニス専門ショップでガット張りの仕事をする、など、いろいろ流動的に考えていましたが、このガット張りの店を引き継ぐことで、
テニスオフや試合などを通して、普段いろいろな方とテニスをする機会があるのですが、各々のテニスレベルについて尺度や基準が曖昧で、その結果、初めましてでテニスをする場合にちょっとガッカリすることがここ最近続いております(^^;)そこで、私の独断と偏見ですが、テニスレベルの分け方についていろいろとお書きしていこうと思います。まずはじめに!テニススクールのレベル分けはハッキリ言って無意味です。あれはあくまでもスクールのレッスンにおいて、球出し、もしくはコーチが打ちやすい球を
「テニススクールって、通えば本当に上手くなるの?」これは、メチャクチャ禁断のテーマですねぇ、でも良く聞かれるんです。「テニススクールに通うと上手くなるのか」これについては、私は自分なりの意見を持っています。通われる方はどう思うか分かりませんが、テニススクールに入れば上手くなります。これは私がテニスコーチだから、テニススクールを宣伝している訳ではありません。間違いなく上手くなります。全くの初心者の方は、絶対上手くなるといえますが、中級以上の方も上手くなる。何故なら、テニススクール
鎌倉FMに出演します!急遽決定したため前日夜のお知らせとなりました!以前知り合ったパーソナリティーのチハルさんから連絡があり出演することになりました!テニススクールのことや自分の暮らしのことを話せたらいいな~と思っています!まだ29歳ではありますが、たくさんのいい出会いに恵まれて、ありがたいことに様々な経験をすることができました😊皆さんに向けてまとめて話す機会は今までなかったのでよかったら聞いてください!パーソナリティーのチハルさんの力をお借りして、肩の力を抜いて
さて、今回のテーマ、「テニスコーチがガットを変える」とは、どう言う事か?。皆さんがガットを変えようと思ったら、ガット張りのショップ、または通われているテニススクールの担当コーチに、「今までミクロスーパーを使ってましたが、これからはバイフェイズX1にしたいと思います」と言う感じになると思いますが、テニスが商売のテニスコーチは、ガットを変えるとなると、普通はロールガットごと購入するのです。(今まで使っていたポラリス1.15)希に試合に全く出ないとか、ガットに超無頓着なテニスコーチは行き
ジョン・マッケンローのテクニックについては、今までもブログで書いてきました。独特のサーブ、薄いグリップのフォアハンド、バックハンド。しかし、マッケンローと言えば、天才と言われたボレーのタッチ、ネット際でのボールへの反応、ボールを見ながらネットに詰めるスピード。今のテニス界では、ボレーで魅了するプレーヤーはいなくなりました、いや、マッケンロー以外でボレーで魅了するプレーヤーはいないかもせれません。私はマッケンローの全盛期を見てきましたが、ドロップボレーの感覚は、他に類を見ない。「ウィニ
4月も終わりに近づいて、ガット張りの店の引き継ぎも昨日を持って終了。前店主である師匠から、ガット張りの極意の数々を教わりました。師匠は、楽天ジャパンオープンのストリンガーをやっていたほどの人、教わることの一つ一つが目から鱗モノ、テニス、バトミントンともお墨付きをもらい何とかスタートラインに立てそうです。バトミントンは苦戦しましたが、とりかくこの一月、数をこなしてモノにした、と言う感じ。バトミントンが張れるようになると、テニスのガット張りがとても簡単に感じます。20、22が普通のストリ
超禁断のテーマですねぇ。「テニスコーチで、生活できるの?」「結婚して、奥さんや子供を養っていけるの?」「子供の学費、私立や大学いったら払えるの?」これも、テニスコーチになった時にかなりいろいろな人に言われたセリフです。しかし、今でも言われているようです。「テニスコーチで飯が食えるのか」「長年テニスコーチをやっている人がいると言う事は、当然大丈夫なんでしょう」「もう職業のとして充分認知されているから、しっかり生活出来るのでは」と思って頂ければ嬉しいのですが、現実は厳しい。私は、
当ブログへお越しいただきましてありがとうございます❣ナダりんです🌸🍀うぇ〜い\(^o^)/シャクヤクの花が咲きましたこんなことがメッチャ嬉しい5月11日(土)今日は久々にテニスに行って来ました娘ンちのサポートやら体調不良やらでほぼ、ひと月ぶり〜(^_^;)チケット余りまくるも振り替えにすら行けず勿体にゃ〜い今日は夏日で暑いかと思いきや風が凄くて🎾打ちにくかったけど汗はそれほどでもナッシ〜それよりも
先日の都営コート、朝一番からレッスンと練習をする私は、4時間テニスコートを使う予定。都営コートのコート使用は2時間単位で2600円。と言うことで、その日は2600円×2の5200円の支払いの準備をして受け付けに並んでいたのですが、私の前に、いつもこの都営コートを使って練習やレッスンをしているフリーのテニスコーチが先に並んでいる。このフリーのコーチ、この曜日、いつきてもどの時間でもレッスンか練習している。私がコートに来ると、先にレッスンか練習していて、帰るときも、まだ練習かレッスンし
前回の続きです。さて、テニスを割と本格的にしている人達はそれなりに多くの試合に出るようになります。レベルでいうと市民大会なら上位に入ってくるような人達です。趣味でやっている人は、本業があるので良いのですが、そのくらいのレベルになってくるとテニスコーチの数も増えてきます。草トーと呼ばれるような試合なら1回の飲み会程度の参加費なので特に問題はないのですが、日本ランキングの取れる試合(俗に言うJOP)だと1回出ると平均で1万円前後の参加費になるので、そう自由に試
これは少し前の話になりますが、「来月から、この時間に通えなくなっなので、○曜日の○時からの一つ上の初級クラスに変えてもらえないか?」と初心者クラスの方に、言われた事がありました。その方、もう少しだけ時間をかければ上がれそうだったのですが、これを機に是非ともお願いしたい、という感じでした。実は、こう言った事はよくあります。スクールの生徒さんで、コーチやスタッフにいろいろ要求してくるのは、在席が長い方やクラスレベルの上の方が圧倒的に多いのですが、唯一、入会してから日が浅く、また初心、初級
今回もコメントで頂いたお話にお答する形で、書かせて頂きます。前回書いた、「テニスの感覚が狂う時?」で、テニスをプレーする間隔を空けると元に戻りやすい、と言う話をしましたが、実はテニスをやって感覚を戻した方が良いケースが有るのです。それは、テニスの感覚が狂うキッカケが、テニスによって引き起こされた場合です。練習相手、試合の相手のボールが、凄い癖ダマで、自分のテニスがおかしくなった、凄くハードヒットしてくる、スライスが多い、とんでもないスピン、などで、自分のテニスがおかしくなった
私の個人的な好みから、ポリエステルのガットばかり紹介してきましたが、テニスコーチと言う立場でもあるので、ナイロンガットの話もしてみたい。思えば自分のテニスの歴で、ナイロンガットはポリよりもずっと使用歴が長いので、たくさん話が出来るハズ。また、プレースタイルとガットはリンクする、と言う先日書いたブログのように、人によってはナイロンガットが良いケースもたくさん有りますから。まず、ナイロンと一口に言っても、様々な種類があります。ポリエステルのガットが、モノと言う単一芯の構造一択なのに対して、
私は現在は社員コーチという立場ですが、フリーのテニスコーチを10年ほど経験したことがあります。フリーのテニスコーチとは、自分が直接生徒さんを何人か持って、公営コートなどで、定期的にレッスンを行い収入を得たり、複数のテニススクールに業務委託として所属して収入を得るコーチの事です。全部の収入を、自分が持っている生徒さんから得るレッスンフィーで、生活しているフリーのコーチも希にいますが、それは凄く優秀なコーチだと思います。基本的には、自分の直接の生徒さんから得る収入とスクールから得る収入をプ
これもテニススクールアルアルな話だと思います。レッスンでは毎回ダブルス練習があり、担当のテニスコーチがサーブなり、リターンなどのボジシヨンに入り、ゲームを進行する際、ポイントが決まる度に、「フィフテーンラブ!」「サーティーラブ!」とコールすると思いますが、これをやり過ぎてしまうと、生徒さんがコーチに依存しすぎて、カウントが数えられなくなる、と言う話です。もちろん、これは良くないことなのでゲームの途中で、時々、「◯◯さん、今ポイントいくつでしようか」「✕✕さん、今のポイントでどう
テニススクールに通われている方なら、ご存じだと思いますが、レッスンでは毎回担当のテニスコーチとラリーが必ずあると思います。コーチとのラリーは、打ちやすいボールが送られてきて、気持ちよくラリーが出来なくてはなりません。「コーチとのラリーは、気持ちよく出来ます」「どこに打ってもボールを返してくれる!」「自分が上手くなったように感じる」過去に自分が言われた事があるセリフです。しかしテニスコーチデビューすると、意外に苦労するのが、この生徒さんとのラリーなのです。何故なら、試合に勝つためにい
これは、4月にあった市民大会にテニススクールで私のレッスンを受けていた生徒さんの試合を、見に行った時の話しです。女子ダブルスのBクラスの試合だったのですが、私が知る生徒さんが、5組10人がエントリーしていました。知っている方はその10人だけだと思ったのですが、過去にスクール通っていて、私がレッスンしたことのある方が他に更に10人ほど。計20人は、私とレッスン繋がりの顔見知り。多いなぁ、と思う方もいると思いますが、私はスクールである程度テニスが出来るようになると、市民大会に出ることを常にス
とかく日本人は人の目を気にしたり、他人に迷惑をかける事を嫌いますが、今回のテーマは、テニスの上達には多少の図々しさも必要だ、と言う話です。良くテニススクールのレッスンでのでダブルスで、「エラーでペアに迷惑をかけたくない」「負けるとペアの人に申し訳ない」「なので、出来ることだけに専念したい」事を言われる方がいます。またコメントで、エラーをすると申し訳ないので、フォアハンドだけでラリーする、と言うお話を頂きましたが、実際に、テニススクールの生徒さんも同じ事を言われる方がたくさんいらっ
今回は、前回に引き続きコメントで頂いたお答になりますが、テニスをプレーされる方なら誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。「テニスの感覚が狂う」それがフォアハンドだったりバックハンドだったり、ボレーやサーブかもしれません。この、テニスの感覚が狂う、と言う人は初心者に近い方よりも、一定年数テニスの経験が有る方でないと、こう言った事は感じないと思います。しかし、テニス歴がもうすぐ50年に達する私からすると、(10才からテニスしてますので(/_;)/)周期的に、どれかのショットが
本日は「GW!旬の野菜争奪男子シングルステニス大会(DE級)」を開催しました🥦✨🎾1.2位トーナメント🎾🥇優勝相原亮太様(フリー)🥈準優勝寺田浩様(Kingfishers)🎾3.4位トーナメント🎾🥇優勝大庭章寛様(フリー)🥈準優勝千蔵隆典様(BT)🎾リーグ&トーナメント結果🎾参加者の皆様お疲れ様でした😊朝まで雨が降り12時に開始時間を変更しましたが快くご対応くださり感謝申し上げます🙇♂️そして水捌けを手伝ってくれた参加者の方のおかげで予定通りの時間に試合を
今回のテーマは若干ブラックになります今から数年前、わたしが所有している資格、PTR(プロテニス登録協会)の研修会に参加した際に、講師の方に日本のテニス普及について「中学校への硬式テニス部の普及を日本テニス協会が呼び掛けていて、中体連と話をしているが、中体連が全くそれを受け付けませせん」「それどころか、硬式テニス部を作りたい、という教師がいれば、直ちに転勤にさせる、特に関西圏を中心に地方にその傾向が強い」と言う話を聞いたことがありました。もうかなり前の話しなので、その時は、「ふーん、そ
今、開催されているウィンブルドンは芝のコートで、芝生のテニスコートでテニスをやられたら経験がある方は少ないと思いますが、たまたま先週、プレーしたことの無いサーフェスがテニスコーチ同士で話題となり、出た話が今回のテーマです。皆さん、マテフレックスのテニスコートはご存じですか?、また知っていてもテニスされた経験はありますか?。プラスチックのような感覚ですが、厳密にはゴムだそうです。私の地元の都営コートは、昔はこのサーフェスでしたし、マテフレックスのテニススクールでレッスンした経験もあります
今回もコメントで頂いた話から、ブログを書きたいと思います。クラスを担当するテニスコーチが、レッスンで説明が足りなく、「ショッと」とか「ズバッと」とか擬音が多く分かりにくい、ちゃんと説明してくれるコーチに変えてから、良くわかるようになりテニスが楽しくなった、と言う話を頂きました。さて、このレッスンで擬音が多いテニスコーチはかなりいる、と思います。理由は簡単です。説明ができないから。なぜ説明ができないかと言うと、そのコーチは考えなくても出来るようになったからです。昔、野球の長嶋茂雄さん
「強くなりたいから、テニススクールに入ろうと思うんだけど」と言われると、正直、ドキッとします。前回の、「テニススクールに入ると上手くなるのか」に近いようで、全然違う話なのです。実は、これも良く聞かれます。まず、強くなりたい、と思う事自体が上手いと強いを区別出来ている。こう言う人には、試しに「もっと速いサーブが打てるようになりたいの、それともストロークを安定させたいの」と聞くのですが、「そう言うのもあるけれど、試合に勝てるようになりたいんだ」そう言われると、頭を抱え込んでしまうか
今回のテーマは、テニスをプレーされるブロガーさんが書かれていたことがテーマとなります。口だけテニスコーチとは、テニスをプレーする様子を見て、後ろから「もっとあーしろ、こーろ」と言ってくるだけで、自分で見本を見せたりプレーすることはせず、ウザかったと言う話でした。この手のコーチは誰しもイヤなもので、私がある私立女子校のコーチの依頼を受けたのも、現在部活を見ているおじいさんコーチは、全くプレーせずアドバイスするだけだった事から、保護者の方が不信に思ったのが始まりでした。よほど、過去に選手