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チェギョンは全ての公務が終わり、自室に戻って来ていた。皇太后も両陛下、そしてユルも傍にいて助け舟を出してくれたお陰で大きな失敗をする事もなかったし、心配していたカヤグムの演奏もほぼ間違う事なくやり遂げた。王族も記者の反応もまずまずといった所だろう。ベッドに腰掛けてカカオトークのアイコンをタップして開く。相変わらずシンからの返信はないまま。ただ、未読のマークは消えているから読んでくれてはいるのだ。電話にも出てくれない上にメールも読んでくれなかったら流石のチェギョンも落ち込んでしま
宮は薄暗い雲に包囲されているようだった。現に後日ある一定の時間、宮の上空の雲が渦を巻いていたと世間を騒がせた。チェギョンはシンや慌ただしく消えたヨナを思い不安を覚えていた。『お前はここにいろですって。。。何よ…ヨナは私の友人よ!』意を決すると立ち上がる。シンはヨンジンなる青年に対峙していた。コン内官も然り。『君は何処からきたんだ?』『どこから…って…まぁマカオに住む前はこの辺りだけど』『先程、姉上からの連絡で分かったことだが、防犯カメラを解析した。この東宮殿へは正門からの訪問では
1話~20話まで2013年時に書いていた筋が出来ていた訳ですが、ここからラストまではこれから書いていきます。ふぃー。表ブログに書いていたものを2話合わせたりしてますのでそれでいうと23話くらいまで進んでます。本編ドラマと同じように24話で終われたらなぁいーけどなぁ。検証やりたいからさっさとかこー。では、仕事行ってきゃす。
「え…」チェギョンは喉を詰まらせた。そして突然溢れだした涙。「う、嘘よっ…こ、こんなの信じない」メディアの見出しはどこもかしこも、兄のシン王子の結婚が決まったと書かれている。チェギョンは裸足のまま、自室のドアを開け兄を探しに出かけた。「お兄様は?どこなの?」すれ違う人々に叫びながら尋ねるのに、彼らは誰一人的確な答えを返してくれない。宮殿はただでさえ広く迷路のように入り組んでいるのに、シンは普通の王族が足を踏み入れない使用人たちが使う棟や階段、階下へ気軽に顔を出す人だ。「もぅぅ
ネタバレOKの方のみ、お進みください■トッケビ6話(前回のおさらい)「こちらへどうぞ」立ち尽くすシン。シンの目には、誰かと電話をしている29歳になったウンタクの姿が。「代表、こちらです」自分が死んだあとのウンタク、自分のことを忘れ、新しい人生を送るウンタク、自分の生を終わらせる必要を感じるシン。最終的な選択は俺がしたんだな。屋敷から外出する死神とトクファ。「人間だと思われないといけないから、歩いていく。」「普通の人間は、仁川まで歩きませんよ」トクフ
ただ今24話書いてますが、、、書きたい事詰め込むとちょっと長くなるかなぁ。。よかですかね。あ!最終回15分拡大みたいな感じでいっか私の中でこれだけは書いておきたいことなので削れませんです明日も月初仕事があるのでできたら今日の内には書き終えたいですね。せっかちなもんでねシンチェで再共演してもらいたいなぁ。。次はもし再共演したらっていうの書こうかなぁ。。いや、次のは決まってるからその次かなぁ。。←好きにしろ?
ユルから『シンに確認する』と言われたヒョリンは心穏やかではなかった。本当に確認されたら嘘だとバレていまう。かと言って、ユルに確認するなとも言えないし、シンにユルから確認されたかどうかも聞けない。もしもシンに問い詰められたら…何か良い言い訳を考えなければ…。そう思えば思うほど、良い案は浮かんでこなかった。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★そんな事があった翌日。シンは大学に来ていた。教室に入るとイン達が手を上げてここだと合図する。「よぅシン!災難だったな」「風
「いやぁ、やっぱり家族全員が揃う朝は良いのぅ」「ご心配おかけして申し訳ありませんでした」「やだ、お婆様。シンがいなかったのはたった1日じゃない」シンが風邪で寝込んでいた為、家族が揃うのは1日ぶりとなった。朝はこうして家族全員が集まり顔を見ながら話すというのが恒例だ。シンが結婚してからはチェギョンが加わり、帰国したヘミョンも加わり総勢6人が集まる。「何を言うか、ヘミョン。1日でも会えないのは寂しい事じゃ」「でもたった1日で風邪治しちゃうなんて、愛妻が看病したからよね?ねー?
その日は、皇太子夫妻が揃って出席の公務だった。夏から秋へと季節を変え、気温の変化も大きくなってきたこの季節の服装選びは難しい。日中はぽかぽか陽気だったにも関わらず、もう少しで公務が終わるという夕方頃から灰色の雲が広がった。冷たい風と共に降り出した雨。天気予報では雨が降るとは言っていなかったから傘など持ち合わせていない。屋外での公務だった為、急いで近くの建物へと移動する事になった。シンは自分が着ていた上着を脱ぎ、チェギョンの頭からスッポリと被せた。そして肩を抱きながら早足で移
「じゃあ、今日は会場で落ち合おう」「う、うん」シンがチェギョンを見つめると、妻は何故だか頬を赤くしている。「熱でもあるのか?顔が赤いよ」「ちょっとこの部屋が暑いからよ」チェギョンにうまくはぐらかされてしまった気がするが、シンの出勤時間が迫っている。「無理しないで。ダメだったら僕に連絡するんだ」「分かってる。もう行く時間でしょう?」そう言ったチェギョンが、彼の肩に手を置いて背伸びをしてきた。軽く唇を合わせるだけでは物足りない。つい1時間前まで、ベッドで睦あっていたというのに。シン
「妃宮様。大丈夫ですか?」心配そうにチェ尚宮が聞いてくる。先程の御曹司達とのやりとりを少し離れた場所から見ていた彼女はチェギョンの許に駆け寄りたかった。チェ尚宮はチェギョンが準備していたプレゼントを知っている。普段の妃教育に加え、この日の為のダンスや語学、マナーなど学ぶ時間が増えたというのにチェギョンはシンへのプレゼントの為にと更に時間を作ったのだ。その下準備をチェ尚宮が担当し、本作業をキムおじいさんが与えてくれた心休まるあの小屋で行った。それ故チェ尚宮はどれほどチェ
さてさて、、その後物語を進めるために鬼リピする日々の中で新しい気付きがあるんですよね、、物語でそれを語らせるようにはしてるけども、でもこれだけはどうしても検証したいという部分があります。対比と言いましょうか。例えばシンとユル。もうこれは言わずもがなだし、チェギョンとヒョリン。そして宮廷内の人々の対比。ミンVSファヨンなかなかの対比ですし、物語もそうなってます。始まりはチェギョンは宮に入り、最後には出ちゃいましたんでね。そういう意味で非常に奥深いです。物語の箸休め的な感じで検証し
「ポピー・ルイーズ…?」チェギョンの心臓は痛いぐらいに音を立て、同時に胸が誰かに力いっぱい鷲づかみされたように苦しい。喉の奥がしまって声も出せない気がする。「過去のことだよ」「シンは、彼女のことを本気じゃないと思うの」ユルとアリアナが交互にチェギョンへ声をかけてくるけれども、それはどこか遠くで聞こえる単なる音でしかない。「う、うん」動揺しているのを隠すことはできないけれども、シンへの愛でパンパンに膨らんでいたチェギョンの心がペチャンコになったことは内緒にしたい。ユルの言う通り、他の
「昨日は大変だったね」弟ユルの言葉に、シンは眉をあげた。仕事の打ち合わせでユルと同じ会議に出ていたのだ。皆が会議室を出て行くと、ユルがニタニタと笑いながら、近づいてきた。「何のことだ?」シンがとぼけると、弟が笑い出した。「兄さん、そんなふうにトボケてもダメだ」トンと会議室の長机に腰を下ろしたユルは、腕を組んでシンを見る。「チェギョン、なかなか、大人ぽくて良かったよ」シンは眉を思い切り吊り上げた。まさか弟まで妻のあの“忌々しいドレス―――ただし、シンだけが独り占めするならば、魅力的
漸く一日が終わった。チェギョンにとってはこの一日がとても長く感じたに違いない。初めての事だらけで、戸惑いと不安と緊張の連続だったが、大きな失敗もなく無事に終えた。皇太后はじめ、皇后もユルもとても良かったと褒めてもらったチェギョンは少し自信が持てたような気がした。自室に戻り今ではすっかり着慣れてしまった韓服を脱いで楽なスウェットに着替える。妃宮らしくない服装だ、とチェ尚宮は良い顔をしないが、そんな事を気にするチェギョンではない。引き出しに入れておいた携帯電話を取り出した。着信
「バカ!!シン君のバカ!!!」チェギョンはシンには秘密の絵を描く作業場…「心休まる場所」に来ていた。小屋の中で大声を出し、鬱憤を晴らしている。「おや、チェギョン様…」そこへこの場所の提供者でもある庭師のキムが訪れた。忘れ物を取りに来たキムはこの小屋から聞こえる声に不審人物が入り込んでいるのではないかとそっと中を窺うとチェギョンがいたという訳だ。そのチェギョンは涙で顔がぐしゃぐしゃになっていてとても妃宮とは思えぬ出で立ちである。キムは一瞬驚いたものの、何かあったの
それからチェギョンは演奏の練習。シンは公務での打ち合わせなどで、お互い忙しく東殿にいる時間もなく帰って来るのは深夜0時を過ぎてから。もちろん顔を合わすことなどないに等しい。特にシンは事前に勉強すべき事が沢山あり大学にも行けないでいる。チェギョンは割と余裕があるスケジュールで週に2日程度は大学に顔を出す事が可能だ。そしてその日、チェギョンは大学に来ていた。授業も終わり、これから皇后様とカヤグムの練習の為、宮に戻る所で声を掛けられた。「チェギョンさん、お久しぶりね」振り返る
喫茶店を出た2人は街並みを楽しみながらただ散策していた。とは言え、長年皇太子殿下をやっているシンは、どうしてもその“クセ”が抜けないのだ。どこにいても何をしていても神経を張り巡らせている。だからこうしてヒョリンと歩いていてもふと感じてしまう。自分を捉える視線を…。数メートル後ろに3人。イギサがいる。―気づかれたか…―「走るぞ」小声でヒョリンに言うと手を掴み駆け出した。後ろでイギサが何か言っているが遠くて聞き取れないし振り返って確認する暇もない。ヒョリンも気づかれ
シンとチェギョンはあれから気まずい思いをしたまま、2人ともどう話しかけたらいいのか、どう謝ったらいいのか分からないでいた。何かきっかけがあれば良かったのかもしれないが、それもないまま時間だけが過ぎていき結局はろくに話もできずにシンはタイへと向かったのだった。「お姉さん…。シン君は今頃空の上かなぁ…?」「そうですね、あともう少しでタイに到着されるかと思いますが」「そっか…。ねぇ、メールくらいしても…いいかなぁ?邪魔にならないよね?」いつになく弱気なチェギョンにチェ尚宮は何とかして
「やはりあなたにも聞こえてましたか…」「はい…」ひそひそと小声で話すのはユルとチェ尚宮。公務の前にチェギョンが発した「もしかしたらヒョリンさんと会ってるから返事送る暇もないのかな…」という言葉。チェ尚宮はその言葉が気にかかり、考えてはみても何をどうしたらいいのか分からず、結局その場に一緒にいたユルに相談すると、同じくその言葉を聞いていたユルも深いため息をつくしかなかった。聞き間違えであって欲しいと切に願っていても2人も聞いていたのであれば真実という事になる。単にチェギ
表紙はレイのように見えますがシンですね(笑)つーわけでケンvsシン。なぜにここまで立場が逆転したのかはよく分かりません。まぁそもそも北斗神拳伝承者がシンごときに不覚をとった事がおかしいんだよなぁ…とはいえシンの攻撃で胸を切り裂かれたケンシロウ。吐き出すなら舐めなきゃいいのに(笑)さてこの戦いの最中、背後からシンの配下が襲いかかりますが…この後ケンシロウはあっさりとカーネルに背後を取られます(笑)しかしここでシンが暴挙に出ます。まぁぶっちゃけこのユリアは人形なんですが、胸を貫くと目を
南斗六聖拳・シン流派:南斗孤鷲拳宿星:殉星南斗六聖拳の一人。ケンシロウの婚約者であるユリアを愛していたシンは、ジャギに唆される形でユリアの強奪を決意。二人が旅に出る所を襲撃し、勝利した際にケンシロウの胸に七つの傷をつけ、ユリアを連れ攫った。その後は自らを「KING」と名乗り、巨大軍閥KING軍を統率し関東一円を支配。ユリアの愛を得る為に与えうる全てを与え、ユリアの為だけの街、サザンクロスを築き上げた。だが、その為に罪のない人達が犠牲となることに耐えられなかったユリアは、シンの目
うっほ!うっほ!!うっほです(^-^)ニクッ今週の読み切りはあの超人、カレクックです!かつては三代残虐超人として名を馳せた彼ですが、そのギャグ的な見た目とネーミングから、2軍・3軍超人に落ちてしまいました。六鎗客の時に正義超人代表で立ち上がった時は嬉しかったです!そんな彼の読切の感想をお届けします。まずはストーリーのおさらい(前半)。インドに伝わる『頭戴格闘術(マーラレスリング』。道場にて修行の成果を見せた若者・シンは見事な体捌きを師匠達に見せる。シンの技術は頭戴格闘術の全て
観ました~(*^^)v我慢できずに別の店で借りちゃいましたwいや~、ほんっとに楽しかった!ビッグに続いて、がっつりハマりましたよ。ドラマのテンポは、こちらの方が断然いいですね!飽きさせない展開で、先が気になってどんどん観てしまいます。韓ドラって長いから、途中ダレたりするんだけど、この作品はそういうこともなく、最後まで突っ走ってくれました。主役の二人は、朝ドラ並みのがんばり屋さんの役テヤン役:チ・チャンウクカオン・ジンシム役:ワン・ジヘシンシンマン(新鮮マン)の
ネタバレOKの方のみ、お進みください■トッケビ4話ウンタクには、ちゃんと最初から、この余りにも悲惨な、シンの胸に刺さった剣が見えていたんですね。まっすぐに、指差すウンタク。でも、その表情は、けっして、得意気ではありません。剣が見えると知り、ウンタクを「トッケビの花嫁」と認めるシン。少しだけ笑みを浮かべるウンタク。自分が、トッケビにとって価値のある人間かどうかも気になるけれど、シンが外国に行くことも阻止したいウンタク。シンは、もっと遠くにいく準備をしなければいけないかもし
「北斗の拳の中で誰がかっこいい?」という話も最近しなくなってたが、今日久々に朝っぱらからそういう話になり、やはりレイ、シュウ、サウザー、ジュウザの名前が挙がる。そこで、南斗六聖拳のうち3人も名前を挙げておいてシン様が出てこないことに納得がいかなかった私は、「シンは?」と聞くと「好きだけどあまりかっこよさがわからない」と。なんと。南斗。なんてこった。これは「ふーん」では済まされない。というわけで、シン様のカッコ良さを拡散するためにシンのかっこよさについて語らせていただきます。南斗孤鷲
南斗六聖拳強さランキング、私の勝手な結論から言いますと、南斗鳳凰拳・サウザー南斗孤鷲拳・シン南斗水鳥拳・レイ南斗紅鶴拳・ユダ南斗白鷺拳・シュウ南斗最後の将・ユリアとなりました。南斗六聖拳強さランキング1位聖帝サウザー南斗六聖拳どころか北斗の拳の中でサウザー最強説を推し続けている私としては、サウザー1位は確定である。しかし、「推し」という贔屓目を抜きにして考えたとしても、南斗六聖拳の中でサウザーは最強。その根拠は、