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2023/9/23娘が亡くなってから7週間ほど経った時のこと、ベッドで横になっていたら、突然、娘が入院中に使っていたナイトクリームの匂いを感じた。そのクリームのチューブを枕元に置いていたから、そのせいかと思ったが、蓋はしっかり締まっていて、匂いは漏れていなかった…その数日後も、そのまた数日後も、ナイトクリームの匂いを感じた。一度などは、左の鼻腔にツンと来るほど強い匂いを感じた。これは絶対娘が送ってくれているんだ!そう思った。私の悲嘆が薄らいでいったのは、この娘のメッセージを受け取ったときか
普段死を意識しながら生きている人はそう多くはないですよね。生まれて生きている限りいつか死ぬことは知ってるけどそれはもっと遠い先の話だってなんの根拠もなく思ってると思います。だからこそでしょうね。身近な人が突然亡くなった時最期に交わしたやり取りが“ケンカ”だったという人は実は少なくないんです。先日ボランティアを務めるグリーフグループに参加した時参加者の方の1人がまさにその状態でした。パートナーを亡くして2ヶ月。彼女は
私は自分のことや感情を否定する気持ちが強い旦那さんが亡くなって出来なくなったことや情けない自分やコントロールできない感情や不安や恐怖に怯えてる自分をこれではいけないとかこう考えるべきだとか自分を責めてしまうしかし自分を肯定するのは私には難しいなので、どんな自分もどんな気持ちもどんな状態も否定しないことから始めようと思う何もできなくてもいい泣いてもいい情けなくてもいい弱くてもいい幼稚でもいいこれからのことを思って不安になっても恐怖を感じてもいい右往左往してもいいど
葬儀会社から作成された○○(娘の旦那側の姓)と、記された訃報を持って、旦那の実家行った我が旦那のらりくらりの返事の最後の言葉。「出席させて頂きます!葬儀代金も半分出します!」と、あくまでも自分の家の葬儀ではない!と、言う態度を続けた娘婿と両親。ふざけるな!↑(これは言ってません)そら、ブチギレるわなぁ・・・私か息子(娘の2歳違いの兄)が一緒に行っていたらブチギレ止める事できたかも・・・できたかな?・・・やっぱ無理かぁ・
過去の日記を元に書いています。2023.3.146か月24日ホワイトデー。の思い出。初めてのバレンタインに手作りのカップケーキと市販の焼き菓子をプレゼントした。彼はとても喜んでくれた。「食べるのがもったいないからゆっくり食べる」と言うので、私は慌てて「手作りの方は日持ちしないから今日明日には食べてね。市販の方は1か月くらいは大丈夫だと思うよ」と言った。彼は食べているところを写真に撮ってLINEで送ってくれた。そんなに喜んでくれて、いつものオーバーリアクションだなぁと思ったけど悪
娘婿が勤め先の病院の奨学金制度を利用し研修に○○県に行きました奨学金を借りるに当たり勤め先の病院の院長宛に念書を提出しておりますその時の保証人に嫁である娘がなっておりましたこの病院に勤務する前に大学の教職についていたのですが娘婿が自身の父親に上司のいじめにあって退職した事を内緒にしておりました娘婿の父親は男性看護師を軽視しておりましたようやく父親に認められる職に就いたと思っていた娘婿は教職を離れ看護師に戻る事を自分の父親に言えなかったそうです母親は事実を把握しておりましたが保証人には
夫は2022年の12月末に旅立ちました。たまに、久々に連絡をくれる友達が、「少しは落ち着いた?」とか「もう1年たつんだね、早いね」とかのコメント。おそらく、私も今までならそのようなコメントをしてたんだろうと思います。だって、なんて言ってあげればいいかわからないし。グリーフグループの方が、チャットで言ってらした時間の感覚、「まるで、昨日の事のようにも感じるし、一生のように長くも感じる(feellikealifetime)」とおっしゃってて、私もまさにその通りだと思います。今の私の感覚で
2023/10にぬいぐるみと出会い心を救われ今ここにいます家ではほぼ抱いています一緒に眠っています日々の買い物にも連れて行きます自転車にも乗りますバスにも乗ります新幹線に乗りました飛行機に乗り海外にも連れていきました長男の結婚式にも参列しましたとまあどこにでも連れていきます出せる時は出して出せないような場面ではカバンの中にいますこれらは全てぬいぐるみに出会ったから出来たことです私の周りの人はその事実を認識してくれているので皆受け入れてくれていて、そして抱いてく
グリーフカウンセリングを学んだ時にとても印象に残っていることがいくつかあります。苦しいこと、辛いことを語ることは、ときに痛みをともなう。とても勇気がいるし、誰にでも語れることではない。でも、語ることで、心の淀みを吐き出して浄化していくことができる。時間はかかるかもしれない、痛みを伴うこともある…でも、いつか、再生にむかう力が誰にでも自分の中には備わっている。というお話。そして、とても辛くて、苦しくて、本当に心が弱っている時。そんな
こんにちは。グリーフケアセラピスト蒼心堂です。さてさて、昨日の続き。『私、もってるーー。』と思った事。まず、事故渋滞に巻き込まれる事なく淡路島に行けた事。遠回りだったけど、予定時刻に到着できました。そして、天気予報は火曜水曜は雨。出発したのが火曜日です。火曜日小雨でしたが、淡路島で傘を使うことはなかったのです。そして大雨予報の水曜日!真樹先生と水曜の朝起きて雨の状況で予定変更の計画も考えました。しかし、水曜日の朝!あれ?雨雲どこに行ったの?晴れてはいませんが、雨は全く降って
慰めと言う鎧を着けた優しい兵士がやってくる運命だったんだよ(娘のバイクに乗る写真を見て)○○ちゃん楽しんでたんだね充分生きたよね家の恥だよね仕方なかったんだよ諦めて自分らしく生きていって生きてる人間の方が大切だよこの言葉の数々は私がこの年齢になるまでに出会った優しい兵士の武器言葉の刃叔母が亡くたった事を家の恥と言われた父が傷つきその数年後にこう言われたと聞いた父の心臓を貫いた刃は私の心臓まで貫いた丸腰の私
2024年1月1日のお話です地震がおさまり昼寝から覚めた息子が慌てた様子で私のもとに駆け寄ってきた息子「地震がきた夢みて怖かったわぁ体がグラグラしてどっかに持っていかれるような感じして」テレビの中継を見ながら今の現状を目の当たりにした息子怖かった夢の話が現実味を帯びだしたしゅう「頭まで布団被せて電気が落ちても怪我せんようにしといたやろ」揺れがおさまるまで傍に居てた私私がまだ高校生の頃の不思議な話姉妹で2段ベッドで
交通事故と言う突然の別れに戸惑いと悲しみを隠せない私達を横目に娘の遺産を何とか手に入れようとする娘婿9月26日に亡くなって9月30日の告別式迄の5日間、遺体となった娘に会いにも来ませんでした娘が亡くって警察の冷たい床に横たわる娘が火葬場に移動する日まで娘の遺体との面会を拒んだ娘婿は、亡くなった事実を知った直後葬儀会館に来ることもなく、まずcrazy弁護士の所に娘の残した遺産を自分のものにする為の相談に向かいました。葬儀を執り行う事もなく娘と共有名義で購入した自宅の件や娘の預貯金など
主人が突然亡くなって、信じられないことに5年と8ヶ月。この6月は七回忌です。何度か書いて来ましたが、今の私は到底あの頃には想像も付かない自分です。もう無理。終わった。生きていけるはずない…心から笑うことがこの先一生無いんだと、本当にもうそれしか思わなかった。そしてそれは、その裏には前までの(主人の居た)幸せというものを失ってしまったことへの許せないような、納得のいかない気持ち、どうしてもそこを取り戻すことが出来なければ私のこの先の「幸せ」なんてものは無いんだと、そう思う気持ちでした。
何もない1日より何か心に残るようなことがあった方がいい(良いことも悪いこともね・・)21日は競馬久しぶりに競馬仲間と会えました会話が繋がり想いが繋がって主人と過ごした日々を鮮明に思い出させてくれるそして、その会話が皆を笑顔にしてくれる主人の凄さは今も健在この日私は靴以外全て主人から借りました(ジーンズ、Tシャツ、薄手のパーカー)競馬場のパーキングに着いて車から出る時に一瞬、本当に一瞬主人の匂いを感じました(前に座っていた○○さんかな・・?)そう思った
不貞行為者の謝罪の有無多くの裁判例に置いて、不貞行為者が被害者に謝罪した事を不貞慰謝料の減額自由としている。令和5年5月4日、娘から不貞行為について追及を受けると、素直に認めるとともに、謝罪し、不貞行為について追及を受けると、素直に認めるとともに謝罪し、不貞行為について説明をしている。さらに、その後も、娘に何度も謝罪している。したがって、これらの事実は不貞慰謝料の減額事由にあたる。crazy弁護士が答弁書に記載したないようです5月4日の録音データをここにUPしたいぐらいです娘が
ZUZUを最期まで寄り添い見とどけてくれたのは主治医のT先生だ。今でも、感謝しきれない。ZUZUの命日や新年に世話になった看護師さんと線香をあげに集まってくれる。先日も新年会で、T先生が手作りのサーモンマリネと白ワインを持ってきてくれた。私はビールと赤ワインと大吟醸を用意。ベランダから夕日の隅田川を眺めて酒を皆で酌み交わす。ほろ酔い気分になったところで、失礼だと思いながら以前から気になっていることを先生に訪ねてみた。それは、ZUZUの確定診断が大学病院で出された後、自宅で療養す
皆さまいつも読んでいただき有難うございます今回は宗教系や自死複雑な家庭環境のお話となります不愉快な方はスルーして下さい『良からぬ気配③失敗したつぐない』皆さまいつも読んでいただき有難うございます今回は宗教系や複雑な家庭環境のお話となります不愉快な方はスルーして下さい前回のお話は↓です『良からぬ…ameblo.jp母親は癇癪持ちで自分の思いが通らないとそこらじゅうに当たり散らすそれが物でもそれが他人でもそれが自分の子供でも
~2024年4月25日の日記「日々のささやき」~きょう4月25日で、多くの犠牲者を出した福知山線列車事故から19年が過ぎた。当時私は大阪市で暮らしていたが事故は実家(今の自宅)の近くで起きてそこはよく自転車で通っていた場所だった。毎年、この日は事故のことを振り返る。18才で亡くなった大学生の弟さんがその後、看護学校に進学し、さらにDMATという災害現場に派遣される看護師になっている。お兄さんは、病院ではなく現場で亡くなった。だから、「危機に瀕した人のいるところへ行っ
皆様お疲れ様です先日、ようやく少し動き出した長男の部屋の片付け(と呼べるか否か)ですが部屋で1番大きいマットレスを粗大ゴミとして出すことに成功しました。(気持ちはゴミでは無いんですが)ちなみに塩はまだそのままです(笑)もしお読みでなかったらどうぞ『長男最期の場所~そこにあったもの』皆様お疲れ様です昨日の休みの出来事でした。以前からリビングにあったソファーが壊れており買い換える計画がありました。買い換えるにあたって古いソファーを粗大ゴミに…ameblo.jpたったマットレス1つな
ただ吐き出したくて昨日から書き始めたところ多くの方に見て頂き感謝申し上げます。本当は気持ちの整理がついた頃もっと先に書こうかと思っていましたがやっぱり書こう!と思いましたので息子が亡くなった日から葬儀までを書いていこうと思います。長くなりそうなのでいくつかのパートに分けようと思っていますが自分の気持ちが追いつかなくなったりするかもしれませんので、飛び飛びになったりするかもしれません、その際はご容赦ください。息子は亡くなる2日前から風邪のような症状がありましたが、かかりつけ医
私は、今思えば…。これまでに私が産まれてきてから、出会った方の中でどんな人にも人生があって、どんな人生にもその人の持って生まれてきた証があったことをおもいます。どんな人も私にとって辛いお別れであったりしたとしても、その人がもうすでにお亡くなりになってしまった方であれば、その方を思い出すことがあればその方の生前を偲び、ほんの短い時間でもお声やお顔の表情を思い浮かべてみることで、私自身を慰められていることに気づかされるのです。人は生れ、そして死を迎えま
愛のバトン大切なペットさんとの別れから「もう二度と動物を飼うことはない・・」「できない・・・」と思ってたのにふと・・・・新しい動物さんを家族に迎えられる方は少なくないな~と思ってますそれって・・・お空の子からのメッセージかな?と思うことがあります。い~っぱい大事にしてくれたい~っぱい愛してくれたそしてい~っぱい飼い主さんのことが大好きそんな愛を与えられ時には愛を与えてくれたお空の子が同じように「しあわせにしたってね~」とい
こんにちは。グリーフケアセラピスト蒼心堂です。淡路島の続きです。淡路島の南に位置する島『沼島』島全体がパワースポット!その中でも最強のパワースポット『上立神石』波の音を聴きながら心と体が浄化されていく〜!岩の真ん中がハート型に、自然が作ったの?って思うほどのハート。やはり縁結びのパワースポットでもありました。という事で、おもしろ写真を撮ってもらいました(笑)沼島八幡神社にもご挨拶をして淡路島に戻りました。ランチは『ひらまつ食堂』さんとても愛嬌のあるおじいちゃん、真樹先
皆様お疲れ様です昨日アップした記事のコメント欄が何故か非表示になってましたなんででしょう?指が触れちゃったかな?事故だったという事を一応ご報告させていただきますm(__)m先日、4月1日ついに娘が社会人となりました。また1人子育てが終了したような気持ちになり少しホッとしました。その日の夜娘が仕事から帰ってきました。娘の職場は家からなんと徒歩5分!!雨が降ろうが槍が降ろうが関係ありません笑なんて良い立地の職場なんでしょうかとはいえ、そういう私も車で5分で到着
私の世界から色が消えたあの日、長男がお空にいってしまったあの日。長男は意識がないまま、救急車で病院に運ばれました。私はそのとき、パニックになっており、変わり果てた長男の姿を前に、ただただ長男の名前を叫び続ける以外、何もできませんでした。そんな状況もあり、救急車には夫が付き添い、病院まで行ってくれました。そして、その運ばれた病院で長男は最期を告げられたのです。その瞬間に立ち会ったのは、家族では夫ただ一人でした。あとで夫から聞いたことですが、「本当に気が狂いそうになっ
グリーフケアという言葉を知っていますか?「グリーフ」とは、死別などの喪失による様々な自然な反応やプロセスのことです。「グリーフケア」とは、グリーフを抱えた方に寄り添い、グリーフとともに、大切なあの人がいない人生を再び歩むための支援のことです。この言葉自体をはじめて聞いたという方も多いのではないでしょうか?私は、まずは、この言葉を多くの方に知ってもらいたいと思っています。人生において、グリーフは誰もが体験し得るとても身近なことです。具体的には、大切な人との死別以外に
離婚うつからの立ち直りカウンセラー原つよしです。今回は、6つめのブロック「拒否感」と「罪悪感」です。本は、愛情関係を終わらせる人間を「捨てる人」、被害を受ける人間を「捨てられ人」という言い方をしています。捨てる人はより重い「罪悪感」を持ち、捨てられる方は「拒否反応」を起こす。と説明されています。この「捨てる人」「捨てられる人」という言い方に、私はちょっと違和感があり、モヤモヤしながら読み進めると、後半にこのように説明されてました。「捨てる人」「捨てられる人」という表現に強い不快感
長男がお空にいってしまうまで、身近な人が突然いなくなるなんて、自分の身には起こるはずはない。意識していたわけではないけれど、こんな思いの中でずっと生きてきたと思います。もしかしたら、この笑顔が最後になるかもしれないと思いながら、朝、子どもたちを保育園で見送っていたわけではありません。もしかしたら、このおやすみが最後になるかもしれないと思いながら、夜、子どもたちと一緒に布団に入っていたわけではありません。でも今は違います。もしかしたら、この表情、言葉、しぐさ。いろ
皆様お疲れ様ですずっとこのブログでも長男の部屋を片付けなきゃいけないとか遺品整理をしなきゃいけないなんて書いておりましたがやらなきゃいけないものとして結構重要なある物にまだ手をつけてなかったんですそれは「長男の携帯電話」です。そもそも私長男が亡くなってからアイツの携帯電話を触ることも見ることも嫌で仕方なかったんです。理由は自分でも良く分かりません長男に触れるみたいで怖かったから?生前の記憶や思い出が甦るから?明確な答えは無いんですけど私は見ないようにしていました