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「琴子!」重雄が病室に入ってきた。「う…」「声、出さなくていいから……それより、意識が戻ってよかったよ。」「琴子、おじさんに付き合っているの話したよ。」「う…」「いいよ。直樹くんなら。」琴子は泣き始めた。「琴子…琴子…」重雄は琴子を抱きしめた。主治医が入ってきた。「相原さん、検査室に移動しますよ。立てますか?」『コクん』「う…ううあ!」琴子はこけてしまった。「琴子、大丈夫か?先生、車椅子お願いします。」直樹が、琴子を抱き上げた。「あ//はい。」車椅子に琴子を乗
お話の更新、ものすごく遅くなってすみませんでした💦お話を書いてる時、『奇跡の塊12完』なんて最初に書いてしまったもので、なぜか終わらせなきゃという思いで書いてたものの、話が終われなくて……あ、今回もお話は続きますよ。ま、そんなこんなで1週間格闘してましたが、(1週間格闘したわりには、お話短いです。)やっと、あ、終わらなくてもいいんだ。などと思い……(気づくの遅っ!)ま、これが更新遅れた言い訳です。話は変わります。私事ですが、先日、7.8月~1.2月までお休みするかもしれないという話
「ちょっと琴子!どういう事よ!?」「さ、里美ちゃ…ん…?」琴子は家に帰ってくるなり里美達に問い詰められた。直樹は容姿や頭脳のせいで大学の関係者全員が知ってると言えるかもしれない。琴子も可愛く頭良く優しい等々男子生徒から人気であり、女子生徒からも人気だ。そのせいか直樹が結婚しているのは大学中が知っている。琴子が結婚しているのも殆どは知っている。でも琴子も直樹も誰と結婚しているかは知られていないのだ。琴子と直樹は大学にいる時、学部が違うのによく会っていた。苗字が一緒なら夫婦だが琴子
途中で寝落ちしました、、すみません最近1週間過ぎてからの投稿になっているので頑張ります!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「直樹、食欲なかったね。どうしたの?」「いや...」「そう?あ、みーちゃん待って!」琴子はベッドから落ちそうになっている琴美に気づき慌てて近づいて膝の上に座らせた。「なあ琴子」「なあに?」「俺、沙穂子さんがしようとしていることに意味があるのかわからなくなった。」「ど、どうしたの?急に」「沙穂子さんは大泉会長を追い込むことで満足はするだろうけど、俺も琴子も、琴
だいぶ不定期なブログになってきているので頑張ります毎週、毎週すみません◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「おはようございます」「おはよう、琴子ちゃん。今日は顔色いいわね、何かあった?」「はい、少しいいことがありました。」「よかったわ〜最近辛そうだったから」「ご心配お掛けしました」今日は午後に沙穂子と会うことになった琴子。急であったが、沙穂子も琴子と会いたかったため、急遽予定を変更した。「琴子ちゃん、これ」「アルバム…ですか?」紀子は琴子にピンク色のアルバムを渡され、開くと、そこには
寝落ちしてしまいましたすみません、、、キーボードも直りました御迷惑おかけしました◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆「ただいま」「おかえり、お疲れ様でした。」「パパー!」直樹は琴美を抱っこし、琴美の髪にキスするとリビングにそのまま移動した。「お兄ちゃん、おかえりなさい。記者会見どうだった?」「どうだったもなにも普通だよ」「みんなで記者会見見てたのに、ニコリともしないんですから。」「いいだろ、着替えてくる。」直樹は琴美の頭をポンポンとすると琴子と2階に上がった。「どうだ?調子は。」
24結婚はじめてのクリスマス須藤さんがテーブルにコーヒーこぼしてあたふたしていた時紀子ママは須藤さんへ電話をしていた。📱🎵🎶📱🎵🎶📱🎵🎶📱🎵🎶紀子ままは不思議がおで「おかしいわね須藤くんの電話番号なのに出ないわね!あ!授業中?まっいいか!」と電話を切る一方須藤さんは「ヤバイ!入り江のお袋さんからの電話だぁー」まだワンコ情報を整えてなかったというかコーヒービチャビチャにしてわからなくなってしまう始末で電話にでられなかった!須藤
直樹と未知子は患者のオペの相談をしていた。「失礼します!入江先生!」「なんですか?騒がしい…」「琴子さんが倒れました!」「はぁ?琴子が?すぐ行きます、どこですか?」「今は処置室に居ます。」直樹は胸が締め付けられて苦しかった。(琴子、どういうことだ?さっきまで元気にしてたのに…)「入江先生、行きますよ!」直樹と未知子は処置室に急いだ。移動している最中…「琴子さん、今日のオペが終わった後苦しそうにしていました。その時気が付かずにすみません。」「いえ、琴子は人に心配かけることを
新しいお話出来ました!奇跡の塊は直樹と琴子の婚約後のはなしです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「お兄ちゃんお帰りなさい。」「ただいま。」仕事から帰ってきた直樹を裕樹が迎えた。琴子はいない。「ママがさっきやることあるからって言ってご飯作っておいてくれたから食べてね。」「ああ。サンキュ。琴子は?」「さあ?まだ帰ってないけど?」「そうか。」直樹も裕樹もご飯を食べて寝る時になっても琴子は帰ってこない。「お兄ちゃん琴子遅いね。」「子供じゃないんだし、大丈夫だろ。」
「校長先生、お呼びですか?」「あぁ、F組が相原さんに勉強を見てもらったと聞いたので、どういう方法か教えてもらおうと思いまして。」「直樹……びりえぐんもでづだっでぐでばじた。(入江君も手伝ってくれました。)」「相原さん、私は近頃耳が遠くて…その…なんと言ってるか…」「通訳します。入江君も手伝ってくれました。です。」「入江も手伝ったのか?」「はい。」「じゃあ指導内容を教えてもらおうか…」「ばず、づまずびでるどごどをがぐにんじで、ぞれぞでにあっだやりがだをぜづめいじばじだ。」「入江君
「入江さん、おめでとうございます!元気な女の子ですよ!」「生まれた。。。」琴子は泣きながら産まれたばかりの我が子を抱きしめた。「よく頑張ったな。お疲れ。」直樹もその姿を微笑ましく見守り、琴子の頭を撫でた。一段落して琴子も眠りについた頃、紀子ママが病室へやって来た。「琴子ちゃん!どっちが生まれたの!??」「お袋静かにしてくれ。琴子眠ったばっかなんだよ。はぁ。絶対に騒ぐなよ。女の子だ。」「女の子………。お兄ちゃん!?本当なの!?」「だから騒ぐな!一回出るぞ。」直樹は紀子ママを連れ
更新遅れてすみませんはい、正直に言います忘れてました。今回のお話はプロローグです。1話2話はある程度かけたのですがその後の展開がイマイチ思い浮かばなくて...でもとりあえず更新して自分を追い詰めたら話が進むかなと少し希望を抱き投稿します。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆Believemeプロローグなんでこうなるかな…私はやっぱり人と関わるのが苦手…人と話す時にビクビクなりすぎて涙が出てくる。私はいつもの場所に急いだ。ここなら誰も来ないから思う存分泣ける。天気のいい日には富士
「琴子、ありがとう。校長先生に言い返してくれて…」「あ!あたし…校長先生に大変なことを…」我に帰って冷静になった琴子は真っ青になった。「琴子、声戻ったじゃん。それに校長先生が言ったことは確かにいいことじゃないからな…」「声…本当だ…戻ってる…」「やったね!琴子!おめでとう!」直樹は琴子の行動に驚いたが、校長先生に指導していたことが誇らしかった。直樹は抱き締めたくなる衝動を抑えるのに必死だった。「琴子、教室に戻るぞ。って琴子、お前の大声で観客増やしたな。」そこにはA組からE組まで
琴子はまだ相原な理由をポツポツ話し始めた。「……ということなの…」「なるほどな。俺と苗字が一緒だと夫婦だとバレる。そしたらみんなから何されるか分からない。同じ苗字だったってことにしたいが、相原から入江じゃバレるから変えないってことか。」直樹はため息を吐いて琴子に後ろから抱きついた。「苗字変えるのが面倒臭いのも本当だよ…?」琴子は嘘を言ってると思われたくなく否定した。「じゃあ俺が、琴子そっくりの琴美抱いて居るの見られたらどうする気?」「そ、それは……」琴子はそれもあった!という感じ
話しながら教室を出ていく楽しそうな声を背中越しに聞く。駅前のカフェかぁ。テラス席とかもあってオシャレなところかなぁ。イチゴのパンケーキかぁ。おいしそうだなぁ。学校帰りに寄り道するのって楽しいんだよね。いけないいけない。ぼんやりしてる場合じゃなかった。えーっと、これはあれだ。講義中に後から調べようと思ってメモしたところを見直す。ほとんど殴り書きだから、家に帰ってからじゃダメ。意味が分からなかったり、自分で書いたはずなのに読めなかったりする。みんなのノートのおかげで大事なところ
「琴子、あんたのダーリンってどんな人なの?」「な、何!?」看護学科の1日目が終わり、みんなで話をしていると、幹が琴子に聞いてきた。「ねぇ、入江直樹って知ってる?」「う、うん。」「私ね、その入江直樹のファンクラブ会長なのよ!だから、他の男に心奪われた女を友達にするのはちょっと考えどころなのよ。」「な…入江君は結婚してるよ?なのにファンクラブがあるなんていいの?」(正直私は自分の旦那さんのファンクラブなんて嫌だな…)「確かにそうね…モトちゃん、入江さんの奥様に了解貰いましょ!そしたら
琴子は少しであったが、直樹が買って来てくれたフルーツ缶を食べることが出来た。その後病院へと向かった。「先生、ここ最近何も食べれてなくて…。出すものが無いのに気持ち悪くなって。最近夜も寝れないんです。昨日、気持ち悪くてトイレに行ったんですけどそこで倒れちゃったみたいで…。」「呼びかけたんですが反応はありませんでした。それから今朝までずっと眠ってました。」「そうですか。おそらく妊娠悪阻でしょう。入院して様子を見ましょう。」「入院ですか?私そこまで…。」「貴方のせいではないわ。個人差がある
今日は幹事の集まりの日。今度、20年振りに学年全体で同窓会をすることになった。琴子と里美とじんこは幹事になった。「会場どうする?」世間話を終え、馬野が切り出した。「会場はお義父さんとお義母さんと裕樹君に頼んでパンダイの経営している所、貸してもらおうか?」「いいのか?」「その日が空いてれば使わしてくれるよ。」「今度の集まりまでに聞いといて。」「分かったわ。」さて、会場が決まったら「料理はどんなのにする?」そう、料理だ。「どうしようか…」「和食か洋食か中華のどれかに統一す
松本さん視線から普通のいつも通りに戻ります。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇それから3人でたわいのない話をし、琴美が松本さんと少し遊び、松本さんは帰った。1ヶ月たち、ようやく今の生活に慣れてきた。琴美もハイハイができるようになり、たまに離乳食も食べるようになった。5月、ゴールデンウィークに入り、暫くした頃。幹から琴子に電話をした時のこと。「はい、入江でございます。」電話口から聞こえてきた上品な女性が名乗ったのは入江。琴子は相原よね?「あの、相原さんの家ではないのですか?」「相原さんもいま
やばい!全然更新できてなくてスミマセン◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇直樹達がロビーで待っていると琴子たちが出てきた。「ママ!」「お待たせ。」さりげなく直樹は琴子にKissした。「ママ、パパ、聞きたいことが……」「直子、なんだ?」「俺も…」「琴樹もか…」「「ママ、また妊娠したの?」」「「え?」」「本当?兄弟できるの!私妹がいい!」「うん!妹、欲しい。」「全く、直子と琴樹には敵わないな…」「だって、ママお腹庇ってたんだもん。」「そうそう!」「でも、まだ、おばあちゃん達に
琴子は舞台へ上がった。「皆さんお久しぶりです。今から同窓会を始めます。司会は入江琴子です。よろしくお願いしまーす。」「いぇーい!」歓声が上がる。「まだ入江なの?」という声は置いといて。「この会場は元A組入江君のお父様と弟の裕樹君に頼んで安く貸してもらっています。また、料理は元A組渡辺君のお父様にご協力いただきました。参加費は大人が1人2000円、4歳から10歳までは、500円、11歳から19歳までが、1000円、3歳までは無料です。皆さん楽しんでください。さて、ここで、学年主任だっ
えーっと、2日お休みしてスミマセン、明日からちょっと里帰りしてきます。勿論更新はするつもりです。ただ、自宅でないので、インターネットの接続が出来ないと、更新出来ないかもしれせん。その場合、2週間ほどお休みすることになります。なんか色々言い訳つけて話を更新してないみたいですね…取り敢えず、色々試してみます、◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆端にいた直樹達は舞台へ上がった。周りがざわめく。「そっくりだな…はじめまして。」池永は愛想よく、子供達と話している。「初めまして、今日
(何コレ、真っ暗で白い光が点々と見える。私は今どこ?何してたんだっけ?あ、そうだ、退院して、みんなでパーティーしてたんだった!それで理美達に入江くんと目が合ってるって言われてじっとまっすぐ見てたら真っ暗の中に黒くて綺麗な丸が見えた気がするけど…あれ、入江くんの目な気がするのは気のせいかな?)琴子は、やはり思うように動かない体の暖かいところを動かした。力いっぱい動かし、頭が苦しいくらいドクドクと脈をうっている。琴子は苦しさに顔が歪んでいた。それに気づき必死で呼びかける直樹。ひたすら琴子の
ビンゴの用意をしに、里美と控え室に向かった。「琴子、これが1等でこれが2等でこれが3等で4等5頭6等7等8等9等10等よ。これが参加賞。琴子は参加賞持ってくれる?」「うん。」琴子が箱を持つ。「ママ!」「勝君どうしたの?」「なか!なか!」「おなか?あっ…」琴子が持ち方を変えると、みんなが思った。(((また妊娠!?)))「こ、琴子。また…妊娠した…とか…?」「え?あっ、と…そうなの。でもみんなには黙っておいて。」「分かったわよ。でも10人目!?多すぎるわよね〜いくら家がパンダ
お久しぶりです相変わらず更新遅くてすいません◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇直樹たちの所へ琴子が戻ると、当然驚かれ、事情を説明すると『ママらしいや!』『本当にお前は…』などと笑われた。琴子はビンゴ大会の司会をすることになった。「皆さんお待ちかね、ビンゴ大会を始めまーす。」子供たちの歓声が上がる。「みんなはビンゴカードを取りに来てください。また、まだビンゴゲームを出来ない子はお母さんやお父さんとしてくださいね。」「「「はーい!」」」元気のいい返事が帰ってくる。景品は豪華な物ばかり。パンダ
~学校〜琴子が倒れた日〜〜F組〜里美が走ってきた。「みんな、琴子が倒れたって!」「「「相原さんが?」」」「えっどういうこっちゃねん。相原が倒れたって…」「よくわかんないけど、入江君が相原さんを抱えて保健室に連れていったみたい。ずっと付き添っているよ、あの入江君が!」「「「あの入江君が!」」」「相原は大丈夫なんか?」「今は意識不明だって…午後になっても目が覚めなかったら病院行くって。」「さよか…」「金ちゃん、琴子のこと、好きでしょ?」「な、何言うてんねん。わしはA組の人間な
琴子と直樹は直樹の部屋に入った。「琴子、これ見てみろ。」(直樹のアルバムかな?)開いたら、女の子の写真ばっかり。『直樹、妹居たの?』「居ないよ。」『ご親戚?』「違うよ。」『小さい頃好きだった子?』「琴子以外好きになった事ないよ。」『じゃあもしかして直樹?』「そうだ、それが俺の幼少期の写真…」「直樹…」「お袋は女の子がほしくて女の子用の服しか買ってなかったんだ…買いなおすのが勿体ないからって、男の俺に女装させたんだ…当時の俺は男とか女とか気にしなかったから、お袋の着せ替え
また松本裕子の視線に戻ります◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇それから暫くして入江君は復学した。休学の理由を聞いても相原琴子と同じく家の事情だと一点張りだった。それから暫くして入江君は医学部に転部した。もう何が何だか分からなくなってきた。そして暫くして、入江君が相原琴子に合わせてくれると言ってくれた。もう会ってるけど、もっと一対一で話したかった。もっといっぱい話したかった。入江君の家にお邪魔した時、まだ相原琴子は帰ってなかった。入江君に相原琴子がどんな女か聞いてみた。『入江君が唯一
琴子は目が覚めないまま入院2日目を迎えた。「直樹君、私はこれから店の仕込みに行くが君はどうするか?」「僕は時間が許す限りここにいます。何かあったらすぐに知らせますね。」「ああ、頼むよ。紀子さん達には…イリちゃんに心配にならないように伝えとくよ。」「ありがとうございます。すみません。」重雄は店に戻った。直樹は学校を休むことにした。重雄が出ていってからお昼が過ぎ、2時になった頃…「う…」「琴子!?気が着いたか?今先生呼ぶからな。」「う、うう…」「……無理に声出さなくていいからな。
投稿遅くなりました。今回は言い訳することもありません。新年度に入り、進級し、バタバタでブログのことが頭から抜けていました。そろそろ入院するというのに……また明日か明後日、今週中にその説明をまたします。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇(ここどこ?真っ暗で何も見えない。でもところどころ光が見える。あ、そうだ、私鳥目だからだ。この光景も久しぶりだな。あれ?見えてる……)などと考えてると自分でも混乱してくる。(見えてる!?でも……いつもと違って破れたところからの光みたいに光の周りがギザギザしてる