ブログ記事2,330件
目が覚めたらもうすぐ出勤の時間だった。リビングに潤くんの姿は無くて、寝室を開けると、ちゃんとパジャマを着て眠ってる潤くんが居た。彫りの深い端正な顔は目を閉じていても綺麗だ。潤くんの体調も大分良くなっている事に一安心して、寝室のドアを閉めた。シャワーを借りて、スーツを着替えて髪を整えた。携帯をタップしながらソファーに座る。窓からの光は無くなって、月明かりが薄っすらみえた。相葉さんにメールを打つ。【会いたい】気づいたら送信していてビックリした。キスしたい抱かれたいただ…そう思
BLです。ご注意ください。バスッターンターンターン・・・・ゴールに入ったボールが床に落ちバスケットボールの音が体育館に響く。そのボールを拾いには行かず転がるのをただ眺めていた。そろそろ、終わりにしようかな・・・「・・・・・ハァ」「お見事!」「え?あーしょうちゃん!」「おつかれっ」労いの言葉と共に放り投げられるスポーツ飲料を慌てて受け取った。「おっと、わっありがとう!」「もぅ外真っ暗だぜ?まだ残ってたんだな」「んーちょっとね・・・・さっき集中力が足り
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ「…あの……本当に大丈夫ですか…さっきまで一緒にいた松本さんは……」なんとなく声と手の震えが気になって、さっきまで二宮さんの後ろに一緒にいた松本さんの事を聞いてみる…「…潤くん?潤くんはね…今飲み物と軽い食事を取りにいってる…よく潤くんの事知ってるね……」二宮さんが聞いてくるから、またしてもスニーカーで来てしまって、松本さんに会い、革靴を貸してもらったことを話さなくてはいけなくなった…「…そうな
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定です今…この家に俺とニノの二人きり……ニノの言葉を聞いた途端に緊張してしまう…さっきの…口の中でニノの指先が動いていた感覚が甦るヤバい…入ってしまったスイッチはいまだに切れることなく燻っている…ニノは、コップとかおつまみとかを用意してくれているけど、そんなものどうでもよくなってて今すぐニノに触れたいと身体が疼く……でも…いい大人なんだしがっつくのもなぁ…という本能と理性のせめぎあい…「…相葉さん…?どうした
BLです。ご注意ください。自分の気持ちに気がついたのは一体、いつからだったろうか・・・・それ位遠い昔の事で、気持ちだけは色褪せる事なく鮮明で、ずっと自分の中に熱い想いを燻らせていた。でも、長年いくら想い続けてたって叶う事もないし、報われる事なんて一生ない。ただ想いだけ膨らむだけ膨らんで膿のように体に溜まり、そうして腐らせるしかない。そう、思っていた・・・・・目が覚めると、目の前に綺麗な顔の寝顔があったのに、まだ夢の中にいるような感覚が抜けないでいた。確かに昨日、俺はこいつの
BLです。ご注意下さい。相葉君から話したい事があると言われた時から嫌な予感しかしなくて話しの内容はなんとなく想像がついていた「・・・・・ハハ・・・何それ結局俺は、相葉君を焚き付けて自分のクビ締めただけじゃん・・・・・・バカみてぇ・・・・・・・」「松潤・・・ごめん!!!ほんっとーにごめん!!!!!」・・・・あのまま、全てを奪ってたらまた違った未来があったのか?でも・・・・・カズの悲しそうな顔が浮かぶ今にも泣きそうな・・・・いや、心は既に泣いてい
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ今俺の目の前の床に散らばっているもの…さっき俺が落としてしまった箱から出てきたもの…薄い月明かりが映し出すそれらは指輪やバングル…などの装飾品の数々…だけど、錆びていたりして国王様が身につける物とは思えないような代物ばかり…それに、ピアスや髪飾り、少し派手なネックレス…これは…女性ものだよね…?明らかに国王様以外の持ち主の物……なんでこんな物が無造作に箱に入れてあったの?その時浮かんできた言葉
引っ越しの日飛行機のフワッとなるのが苦手でワガママを言って新幹線で行く事にした。駅の改札で翔さんと潤くんが見送りに来てくれた。潤くんが大勢の利用客の雑踏の中、俺の肩を掴んで額にキスをした。俺も頬に返す。『ニノ…たこ焼き、食いに行くからちゃんと作れるように練習しとけよ』「んふふ…絶対遊びに来てね。」翔さんが相葉さんに手を伸ばして握手する。「相葉くん、ニノを宜しく。俺も仕事でそっちには良く行くから、潤を連れて行くよ。」『はい!色々…ありがとうございました。』「翔さん…本当にありが
111あれから何日かして、俺たちの引っ越しが終わった。ルームシェアという名の同棲スタートで、家は少しだけ広い俺の家にニノが越してくる形になった。ニノの荷物は殆どなくて、あるのはゲーム機と大学の教科書くらいだった気がする。一緒に住んだら色々あるんじゃないか?なんておーちゃんが心配してくれたんだけど、残念ながらその色々はありそうも無いくらい日々快適で幸せだった。今日は俺の誕生日。冬休みも始まっているし、2人で朝から家でゆっくりしていた。『ねぇニノ、ケーキ買いに行こっか』「ふふ…相葉さん
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ6回目の、国王様お気に入りの物語を話し始めて少し時間が経った頃……またしても隣からは、スゥスゥと気持ち良さそうな寝息が聞こえてきた…だからそんなに疲れているなら、今日はゆっくり寝た方が良いって言ったのに…………いつの間にか国王様の頭が斜めになり、俺の肩に寄りかかってくる…ふわふわとした髪が俺の頬や首筋に触れてなんだかくすぐったい…このままだと国王様の首も痛めそうだし、疲れているなら、ゆっくり寝て
65日が暮れた。待ち遠しかった。サラサラの髪に触れたいだとか、向日葵みたいに笑う笑顔が見たいとか…そう出来る保証なんてないのに、願って止まなかった。窓の外はもう暗い。ストーカーみたいにサロンを覗きに行っていたから分かる。部屋の壁に掛かった時計。まーくんの帰宅時間が過ぎた。きっともうお店を出てる。ざわざわと胸の内が騒いだ。家のチャイムが鳴る。ゆっくり扉を開けた。まーくんが少し緊張した表情で、苦笑いしながら、コンビニの袋を俺に手渡した。「ありがとう…」『一緒に飲めないかな
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけさっき誤解を解くため分かりやすく説明をしてくれていたショウ様が今度は言いにくそうに少しうつむきながら口を開く……「……ジュンが…カズと過ごしていた噴水に、いつしか姿を現さなかったのはね…」そう話し始めるも、あれっ…?「…あの…なんで…ジュンくんと噴水で過ごしていた…とか、途中からジュンくんが来なくなったとか知ってるんですか…?」そうだよ……さっきジュンくんが入ってきた時に凄く嬉しかったけど、その後
BLですご注意ください皆様、お久しぶりでございます執事の影山を覚えていらっしゃいますでしょうか?またお会い出来た事を喜んで頂けたらありがたき幸せにございます万が一…いえ、億が一、覚えてないという方は是非もう一度「貴族シリーズ」をご覧になって頂けたら幸いでございます坊ちゃんと貴族様のアレやコレが全て収まっておりますので♡自称、宣伝上手の影山の活躍も何卒宜しくお願い致しますねあれから坊ちゃん…いえ、今はもう和也様と呼んでおります未だに気を緩めると昔の呼び名が出てしまい影山、反
職場に辿り着き正門付近で…2人を降ろすと大ちゃんは、にのに園内の説明をしながら教室へと連れていく直ぐ…園の隣の駐車場へ向かった俺は、にの達と合流したいのにチェーンゲート前で睨めっこをする男と遭遇したから行けなくなってしまう変なトラブルでも発生した?と首を傾げながら…俺はブレーキを踏んだ「おはようございます!どうしたんですか?」俺はチェーンゲート前で停めた車から降りると睨めっこをしている人物に駆け寄った。「おはよ!何かさぁ…変なエラーが起きたみたいなんだよ」「そうなんですか?」チェー
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ「……でね…大臣の中にスッゴい話の長い人がいるんだけど……余りにも話が長すぎて会議が先に進まないんだよね……。試しにお孫さんの話を振ってみたら直ぐに会いたくなったみたいで、そのあとサクサク会議が進んだんだよね」くふふ、ラッキーだったと今、俺の膝の上で国王様が話をしているカズ、話聞いてよっなんて言うと同時に自らの頭を当たり前のように自然と俺の膝の上にのせそこから、国王さまは愚痴だと言いながら話し
BLですご注意ください「それは、どういう意味だ?」「言い難いのですが…とても大きな力が働いているようです」「…そうか」「ただ、難しいというだけで…お時間を頂ければ」「なら、時間をかけてもいい。その裏を暴いてみろ」「仰せのままに」深く丁寧にお辞儀をした執事は入って来たドアを足早に出て行く。その表情は戦闘態勢に入る如く、必ずや主に成果を持ち帰ると決意しているようだった。それを姿が消える最後までジッと見つめていた主の口から、不意に笑みが零れた。「フッ……最初はあまり興味を惹かれな
BLです。ご注意下さい。今日の天気は不安定ですねぇ…豪雨、晴れ、豪雨、晴れ。おうちから一歩も出てません(笑)ね、俺たちって・・・どんな関係性なの?なんて聞けずに暫くは何も変わらない関係。ただ、前よりも頻繁に会う回数は増えていた。あの日、弱い自分を曝け出すだけ出しまくった俺をずっと抱き締めながら背中をさすってくれた。時折かけてくれる優しい言葉をひとつひとつ思い出せば甘い言葉ばかりだ。"ずっと一緒に居てやる"どういう意味で言ったんだ?その場の慰めるだけの言葉だったのかでも、
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ歓迎のもてなしが進んでいくと、ある女性がショウちゃんに近づいていくのが見えたなんだか二人で深刻そうな話をしている…何があったんだろうとその二人を見ているとそれに気づいたショウちゃんが手招きをする「…ショウ、どうしたの?」「…国王様…こちら王女様の侍女の方だそうだ…」ショウちゃんが隣の女性を紹介すると、その侍女さんは頭を下げ、「いきなり、申し訳ありません……まずはショウ様に相談しようと思いまして…」
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。もうね、単純に【相葉さん不足】が原因よ。あの、無駄に明るいキャラにうんざりすることも確かにあった。ゲームを邪魔されたりして、心の中で舌打ちしたことなんて一度や二度じゃない。けど・・・同時に嬉しくもあったのよ。無碍にあしらっても纏わりついてくれる相葉さんが好きだった。そんな俺と相葉さんの間には、どうしても越えられない壁が存在してる。誰にも言っていない秘密だけど。あれ
30『翔さん、ただいま……起きてたのかよ』ゆっくり顔をあげたら、潤が苦笑いする。涙でぐちゃぐちゃになった顔。掻き毟った乱れた髪。割れたグラスと散乱した家の中の小物達。『やっぱりな…こんな風になるんじゃないかって心配だったんだよ…翔さん…昨日様子がおかしかったし…』俺の側に跪いて潤が言ったんだ。『"大丈夫"』「今…なんて」『ふふ、どうしたの?…大丈夫って言ったんだよ。俺はあんたを裏切らないし…側を離れないよ?逃げたきゃ死ぬ気でやってくれよな。…ね?だから…何の心配もいらない。俺
102震えた小さな声が言葉を紡ぎ始めた。覚悟なんて出来てない。ゴクって喉が鳴るし…瞑った目を開けられないでいた。心臓が口から出そうって、こういう事なんだろうな…。「相葉…さん…許し…て」許す?俺から離れて行く事を?そんな事にハイなんて言えない。ニノは、ずっと俺の側で笑ってるはずだったんだから…。押し黙る俺にニノが続ける。「俺…相葉さんと…」『まっ!待って!!待って!俺!俺ね!そのっ!翔さんには敵わないと思う!エッチだって、キスだって、ニノを大切に扱う全部…全部敵わないかも知
BLです。ご注意下さい。皆さんこんにの♡ここ最近ずっと書けてないラブラブな2人。モヤモヤとしてたsunny爆発です(・∀・)だって!24時間しやがれのきゅるるんしてたニノは一体どうしたんだ?フェアリーを召喚したのは一体どいつだ!まーくんだ!笑あーーー!!ただ甘いだけの2人が書きたいー!そんな衝動だけで書きました(笑)特にヤマなしオチなしなお話しです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♡「カズ、愛してるよ」「ええっ///」「カズは?」「なっ急に?!」24
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定です国王様の唇が離れていったかと思ったらなんだか熱い視線で「…ずっと…こうしたかった……」と囁かれた……いつもとは少し違う、優しさの中にある瞳の奥の強い思い……『ずっと』って……いつからだろう…『こうしたかった』って…俺と唇を重ねること?そう色々な事を考えていなければ、恥ずかしくて今すぐ俺はうわぁーと叫んでしまいそう…どう返事をすればいいのかわからないくらい頭の中真っ白…………でもふつふつと込み上げてくるもの…
BLです。ご注意下さい。いつ効果が出てくるのか分からないし、何もしないで待つのもなんだしってとりあえず2人で風呂に入る事にした。普段通りに入ってみたけどさっきから変な緊張感がお互いにあるのか体を洗い、湯船に浸り、向かい合って座るまで黙ったままだった。視線が合うと既にウルウルとした目で見つめてくるカズにドキっとする。「・・・・・カズ、その、どんな感じなの?」「え、何がよ?」「んーー、えっと・・・なんて言えばいいのか分かんないけどさ分かるもの?変化とかって」「あーー・・・変な感
BLです。ご注意下さい。「何捨てたの?」ビクぅっっ「ぅわっ!!か、カズ!起きてたの?!」ほっといたら朝まで目が覚めないと思っていたから急に後ろから声をかけられて心臓が飛び出そうな位驚いた。「ん・・・知らない間に寝てた」「そ、そんなに寝てないよぉ」「そぅなんだ・・・でもスッキリしてるかも・・・」「ほんと?良かったねっ」「・・・・・で、ナニ捨ててたの?」やっぱ誤魔化されてくれないか・・・・「やっそのっべ、べつに!大丈夫大丈夫!何でもないから!」「・・
BLですご注意ください「は?…なにそれこわっ」「だから少し時間が欲しいそうだ」「それは、いいけど…何が狙いなんだ?あ、あれか?会社の株価暴落とか…」「実際にはどうなんだ」「…いや、特には…むしろ良いかな」「フフッ…だとしたらそれではない」「だよなぁ……実際、あの記事のせいでマイナスよりもプラスなんだよなぁ…不本意ではあるけど」「不本意なのかい?」「そりゃ、さぁ…恥ずかしいし」膨れた頬にツンと尖った唇思っていた通り、ふくれてしまったねでも、困って私の事ばかり考え
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「えー?俺が言った意味は・・・怒りに任せて無理矢理って言うのはダメなんじゃないの?ってこと。翔ちゃんに負担にならないお仕置きならいいじゃん♪」語尾に【♪】つけて・・・無邪気な顔して、何言ってるの?この人。俺、手枷されて、それをベッドに縛り付けられてるの・・・分かってる?「・・・相葉くん?」恐らくは引き攣っているであろう俺に、ニコニコ顔を向けると、「4人で輪
「腐」です。苦手な方は、回避願います。視線を感じて目を向けると、翔さんが立っていた。俺が見ている事に気付くと、こちらへ歩み寄ってくる。「雅紀。」「あ、しょおちゃん。なに?」「もう一口頂戴。」「くふふ、なに?さっきもういらないって言ったくせに?」「ほら、あーん。」「しょうがないなぁ。」俺の目の前で、相葉さんは俺にしたのと同じように皿の上のチョコレートケーキを翔さんの口元へ運んであげている。翔さんの口から入り切らないチョコが溢れ落ちた。「もぅ、しょおちゃん食べんのヘタクソ
BLです。ご注意下さい。1つ前の記事では弱音発言すみませんでしたm(u_u)m大丈夫!元気ですー!今夜は萌えチャージしますぞ♡暖かいコメントありがとうございました。書き終えていたので続き載せます。反動で糖度多めかも…笑.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚さっきから・・・・正確に言うと、あの時からなんだかおかしい位に胸がくるしぃ・・・・ずっと、調子が狂いっぱなしだ。今、俺の隣に居るこいつは一体誰だ?こんな・・・・あんな・・・・カッコ良過ぎるヤツは
「今日はハロウィンだからって…しょーちゃんが家までプレゼントを持ってきてくれたよ」美味しい晩ご飯を食べた後にソファーで寛いでいると…オレンジ色の南瓜が描かれた紙袋をかずが持ってくる。「翔ちゃんが?」「うん!これは…まーくんに渡してって言われた分だよ」かずはオレンジ色の南瓜が描かれた紙袋の中から綺麗に包装された箱を取り出して、俺の掌に乗せると、にこにこしながら隣に座る。どうして、態々…俺の家まで持ってきたんだろ?俺も翔ちゃんも出勤だったんだから職場で渡してくれたらいいのに。「こっちは