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※妄想のお話です。ずっとここが書きたかった山担です。嬉しい。【Side二宮】二宮生花店。決して大きくはない。だけど、自分で言うのもなんだけど客から愛されていた店だった。飼い犬のチビが鉢を倒して怒鳴ることが多々あった。でも可愛こぶって擦り寄って甘えてくんの。わかってんのに、つい許しちゃうんだよ。それを客が毎回笑うんだ。コントみたいって。俺は店が好きだった。チビも、親も、客も好きだった。でも、一番好きなものは店にはない。それは小高い丘の上にあった。そのオシャレなレス
目が覚めたのは、次の日の朝。『熱…下がったね』ベッドの横で俺の額に手を当てた相葉さん。「潤くんは…」『うん。ニノを休ませた後、マンション行って、話したよ。潤くん、ニノに酷いことしたって泣いてた。ニノは潤くんが大好きだから、大丈夫って伝えたよ。潤くん、仕事だったからね、俺、ちょっと勝手な事もしちゃったけど…』ベッドから上半身を起こす。「どういう事?勝手な事って…」『潤くんの携帯借りて、翔さんに勝手にメール送っちゃった』「何てっ!?」『今日はどうしても逢いたいって。』「相葉さん…
72駐車場に着いたら、車は一台も止まってなかった。風が強くて木の葉っぱが重なり合う音がザァザァ聞こえてた。シートベルトを外して、ゆっくりニノを引き寄せた。腕におさめた身体が愛し過ぎて、少し震える。首筋に唇を押し当てた。柔らかな肌…頰に額に瞼…ゆっくりキスした。夢なら、覚めてしまうかも知れないから、ゆっくりゆっくり触れたんだ。ソッと瞼から唇を離すと目が合って…鼻先を何度か擦り合わせてクスっと笑い合う。悪戯するみたいに軽く唇に触れて、それから顔を傾けて深くキスした。「んぅっ
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ「あの箱…ですか…」部屋の奥…俺が箱を落とし、中身を見てしまった事を思い出した確かあれは『首をはねられた若者の…大切にしていたもの』…じゃなかったかな…その中にこのジュンくんのネックレスをみつけて、もしかして、ジュンくんはもういないのかと、カァーとなって国王様を追い詰めるような言い方をしてしまったんだから……今ではそれは誤解とわかったけど…じゃあ、あの装飾品の数々はなに?「…あの箱はね…『
シンとした室内。空気の音が耳鳴りになって襲ってくるんじゃないかと思った。『ニノ…』「相葉さん、違うんだ!ちが…」ドサッと身体がベッドに、埋まった感触を最後に、意識が、無くなった。目が覚めたら相葉さんがベッドに顎を預けて床に座っていた。「相葉さん…」『目…覚めた?』「俺…どうしたの?」『凄い熱だったからね…高すぎたみたいで倒れたんだよ…。昨日…何かあった?』相葉さんは俺の額に手を当てて熱を計る。『まだ熱いし…無理なら今度でもいいよ』悲しそうな顔をして俯いた。「潤くんと…何
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけさっき誤解を解くため分かりやすく説明をしてくれていたショウ様が今度は言いにくそうに少しうつむきながら口を開く……「……ジュンが…カズと過ごしていた噴水に、いつしか姿を現さなかったのはね…」そう話し始めるも、あれっ…?「…あの…なんで…ジュンくんと噴水で過ごしていた…とか、途中からジュンくんが来なくなったとか知ってるんですか…?」そうだよ……さっきジュンくんが入ってきた時に凄く嬉しかったけど、その後
Junside翔さんは自嘲的に微笑んだ。俺は体を起こして隣に座った。「一昨日…ニノに会ったよ」俺は正直ビックリしてた。まさか、ニノに会った事をこのタイミングで話始めるなんて思わなかったから。「会わないって決めてたんだ。もう会わないって。でも、ずっと考えてた。もしかしたら、俺の手に戻ってくるんじゃないかって…最初から、アイツは俺の手になんて居なかったんだけど…それでも期待してないわけじゃなかった。」『…翔さん…もういいよ』「聞けよ…」俺は俯いた。「アイツ…たまたま通りかかっ
休みはいつも一瞬で時を刻み、潤くんと俺は出勤する夕方に店に着くより先に待ち合わせて軽くコーヒーを飲んだ。いつもと変わらない会話相葉さんが俺に隠し切れなかっただけで、多分潤くんは何も知らない。翔さんはその辺はきっと徹底してるに違いない。俺は思わず騙し切れなかった相葉さんを思い出してニヤニヤしてしまった。向かいに座っている潤くんが眉を寄せる。『何だよ、ニヤニヤして』「んふふ、してる?ニヤニヤ?うそぉ、ふふ」『スゲェしてるって。』「ちょっと思い出しちゃって」『うっわ!スケベだなぁ~
Junside仕事が明けた。雨上がりのアスファルトの匂いは昔から好きじゃない。ニノが寝てるかも知れないのを承知でマンションへ向かった。そしたら、相葉さんにも…会えるかな…チャイムを鳴らせば少し眠そうなニノが鍵を開けてくれた。玄関の鍵は開けて合って、中に入るとリビングには誰も居なかった。シャワーを勝手に借りて、雄の匂いを落としきる。寝室を開けたら、いつもみたいに丸くなって眠ってるニノが居た。隣に入って肩を抱く。「潤くん…おかえり。おつかれさま」薄い茶色の瞳が目を細めて呟
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定です⚠️登場人物のキャラがパブリックなイメージとだいぶ違います読んだあと、「こんなの⚪⚪じゃないっ!」という感想は受付ますが、苦情は受付ません…読むのは自己責任でお願いします……耳を澄ませていると、かぽっと何かを開ける音その次にはさっき指が入ろうとしていた場所に塗り込められ、それがジェルだとわかる…ヤられている行為はえげつないのに、ジェルを使ってくれることに少しだけ安心したあのままヤられてたら、流石に痛すぎる…
二宮がいないと生きていけないと、雅紀が言う。グラスの破片を自分の喉元にあてて……俺に触れられるくらいなら死んだ方がましだとでも言うのか?「何勝手なこと言ってるんだ。俺のこと好きだったんだろ?そんな簡単に……」「分かってるよ、ボクが勝手なこと言ってるって。でも、この気持ち…どうにもならないんだ……」そんなことない。きっと、ただの気の迷いだ。あぁ、雅紀……そんなに力入れて握りしめちゃダメだよ。そんなに強く握りしめていたら…ほら、腕を伝って肘からポタポタと血が流れ落ちてるじゃ
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定です⚠️登場人物のキャラがパブリックなイメージとだいぶ違います読んだあと、「こんなの⚪⚪じゃないっ!」という感想は受付ますが、苦情は受付ません…読むのは自己責任でお願いします……ベッドに腰かけた相葉さん…にビクッとなる…なんだか怖いし手首は手錠で拘束されてるから逃げられないし…俺、これからどうなるんだろう…「カズくんさ…女の子のお財布から…お金取ったの?」そう言いながら見せられたのは俺のスマホ…画面にはさっきの
Junsideニノは朝になっても戻らなかった。心配でメールしたら、少ししてから返事があって、内容は至ってシンプルだったから、余計な心配をした自分に苦笑いした。手首や首筋にあんな痣を作って…それを隠して仕事へ行くおまえを心配しないわけないんだ。【仕事終わったのか?】そう送った俺に、【明日から外出も出来るし、もう大丈夫かなと思ったから俺マンション帰るね。何かあれば連絡して】ここに居たんじゃ洗い物1つとっても大変だもんな…ニノが翔さんにおそらく別れを告げてから、俺への翔さんから
引っ越しの日飛行機のフワッとなるのが苦手でワガママを言って新幹線で行く事にした。駅の改札で翔さんと潤くんが見送りに来てくれた。潤くんが大勢の利用客の雑踏の中、俺の肩を掴んで額にキスをした。俺も頬に返す。『ニノ…たこ焼き、食いに行くからちゃんと作れるように練習しとけよ』「んふふ…絶対遊びに来てね。」翔さんが相葉さんに手を伸ばして握手する。「相葉くん、ニノを宜しく。俺も仕事でそっちには良く行くから、潤を連れて行くよ。」『はい!色々…ありがとうございました。』「翔さん…本当にありが
部屋中の埃を追い出す為に、窓を開けて換気する。シャツの袖を捲って、部屋の端に置かれていた箒を握った。お互い、驚いてしまった事には、少しばかり、事情がある。前任者が、とんでもないタイミングで、突然の辞職。知らされた方は、短期間での後任探しを要求される事になり大忙し。高校生達が大好きな夏休みも終盤を迎える頃、俺の所に連絡が入った。新しい家を選ぶ暇も与えてもらえない様な強行スケジュールで引っ越しを済ませ、学校側の条件を満たした。学校側も、突然の事に対応が追い付いていない様で、細かい情報が
※妄想のお話です。にのみあさん。お誕生日おめでとう♡お祝いの言葉は改めて書くけど、やっぱタイミングよく言いたいよね♡書きたいのがいっぱいあるから誕生日には終わらないけど6/17に…この話を持ってきたかった!一番奥の準備室の扉が開く。櫻井さんに肩を抱かれ、そっと顔を見せたのは。鏡や写真でしか見たことのない一度も出会ったことのない親友。いつの間にか年齢を抜かされていた、だけど昔と変わらずあどけなく昔みたいに俯いて生きてなんていないであろう、満ち足りた、優しく穏やかな顔で……。
Junsideあんな酷い事が思いつく俺はきっと本当に翔さんには相応しくないんだ。マンションに戻ってソファーで膝を抱いていた。相葉さんとニノ…どうしたかな…俺のせいで、喧嘩になって、すれ違って、別れ話になってたりしたら…もう…取り返しが付かない。ピンポーンエントランスのチャイムが鳴った。身体が驚いて跳ね上がった。モニターには相葉さんが映ってる。殴り込みにでも来たのかも知れない。俺は息を吸って覚悟を決めた。次は玄関前のチャイム音。鍵を開けたら、苦笑いの相葉さんが立ってた。
※妄想のお話です。しょさんの入所記念日なのにこんな話でごめん(´;ω;`)今大変なの…ほんとに…(笑)相手の女性と連絡を取る必要が発生したので電話したら言い訳としてプレイ内容を説明されたり、相変わらず被害者?の私に対して「私こんな大変で~」って不幸アピールがすごかったり、しかもその子一応芸能人で、私の人生ドラマみたいなことになっている。(笑)あと、今日生まれて初めて金縛りにあった(☉_☉)-B-理屈じゃないそんなこと分かってるだけど俺は屁理屈だから理屈を無理矢理探し
目が覚めたらもうすぐ出勤の時間だった。リビングに潤くんの姿は無くて、寝室を開けると、ちゃんとパジャマを着て眠ってる潤くんが居た。彫りの深い端正な顔は目を閉じていても綺麗だ。潤くんの体調も大分良くなっている事に一安心して、寝室のドアを閉めた。シャワーを借りて、スーツを着替えて髪を整えた。携帯をタップしながらソファーに座る。窓からの光は無くなって、月明かりが薄っすらみえた。相葉さんにメールを打つ。【会いたい】気づいたら送信していてビックリした。キスしたい抱かれたいただ…そう思
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「えー?俺が言った意味は・・・怒りに任せて無理矢理って言うのはダメなんじゃないの?ってこと。翔ちゃんに負担にならないお仕置きならいいじゃん♪」語尾に【♪】つけて・・・無邪気な顔して、何言ってるの?この人。俺、手枷されて、それをベッドに縛り付けられてるの・・・分かってる?「・・・相葉くん?」恐らくは引き攣っているであろう俺に、ニコニコ顔を向けると、「4人で輪
どうしたらいい?何か…言い訳でもしなきゃ自分の息子が同性同士で付き合っているって事を知られてしまうどうしたらいい?言い訳って、何を言えばいいんだちょっと、かずを驚かそうと冗談のつもりでしただけ…とか?悪ふざけで意味のないキスだとか?そんな事、言いたくないよ冗談でもないし意味のないキスじゃないかずが好きだから愛してるからキスをした「ごめんなさい!!」俺は立ち上がって頭を下げた。気持ちもなくてキスをしたとは言いたくないから、かずへの想いは隠したくない。少しの嘘を足せばいいん
こちら、あいにの妄想短編ですご注意ください糖度高め♡♡ガチャガチャ........恋人と同棲してるマンションの一室に帰る。「〜~♪♪~~」あかりの付いたリビングから漏れでるおと。くもりガラスの扉の向こうで、音楽でも聞いてるのかな?って、扉を開く。リビングの、リーダーよりは小さいテレビでは、2016‐2017年のライブが流れてた。可愛い恋人は、テレビの真ん前のソファーを陣取って爆睡中。すぅすぅと可愛い寝息が聞こえてくる。どーせ、ゲームしながら見てたんだろってセーブしてあげるた
3いい加減な人だなと思う。教師なんてきっと皆んないい加減なんだろうけど…相葉先生は特別だ。特別いい加減なんだ。言ってる事もやってる事もチグハグで、見てるとイライラする事がある。俺をからかっているからかも知れないけどね。『二宮…これ、後で職員室に持って来てくれる?』昼休みの時間に机でパンをかじる俺に教卓のノートを指差して片方の口角を引き上げる。お決まりのスマイルに俺は小さくため息を吐いて言った。「わかりました。」『…うん…それじゃ、頼んだよ。』「はい」俺は最後のパンを口に
Junside『潤くん…泣かないでよ。…ね?』長い指をした綺麗な手が俺の背をさする。ニノがずっと、ずっと長い事相葉さんが好きだったのがなんとなくだけど、分かる気がした。優しい話し方、優しい雰囲気の笑顔。「相葉さん…俺、ニノに…どんな顔して…会えばいい?」『ニノは潤くんが大好きだよ。それはね、今も変わらない。心配しないで大丈夫。』俺は背を撫でてくれる相葉さんに縋り付いて泣いた。「うっ…俺っ!ごめっ…ぅう…ごめん…なさい」相葉さんから太陽みたいな匂いがした。優しくて、あったか
ひっっっさしぶりにお話をひとつ書いてみました。もうどうやって書いてたか忘れちゃった…以前以上の拙さだと思いますが、せっかく24周年なので、良かったら。にのあい妄想です。お気をつけて。*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜今日も通常運転を心がけ、Xで朝の挨拶。すると入ってくる返信は『嵐24周年おめでとうございます』だ。うんうん、知ってるよ。おれね、嵐が何年経ったかと、あいばさんと出会って何年か、ってのは絶対間違えないし忘れないのよ。「まぁくん」「ん?」隣でまだ横にな
傷付ける事を恐れて逃げた過去は消えない流れた涙も知らずに遠くに遠くに姿も隠して、遠ざけた心守りたいと強く願った想いもこの瞳から隠してしまえば、見える景色は色褪せるこの瞳に愛する人を側にいて守れる様に頭上を小さな煌めきが彩る中掌の温もりと共に繋がった想いこの温もりに誓う愛する人を守り続ける見える景色が色褪せない様に側にいてこの瞳に愛する人を*******あれから…タクシーで帰ろうとしていた俺達に、櫻井先生から、体調と精神的な事を考えて、明日は休む様に!ホテルで一泊して
何度かは訪れた事のある相葉さんのマンションについた。ダンボールが乱雑に積まれて狭くもないはずの部屋がぎゅうぎゅうに感じた。俺の荷物…ジッとそれを見つめて立ち尽くす俺を後ろから抱き竦める相葉さん。首筋に熱い吐息がかかる。『今、ニノが考えてる事…当てようか』絡みついた腕に触れてみた。『急に一緒に住むなんて迷惑かけるんじゃないかって思ってんだろ?』頬にチュッとキスされる。小さく頷いた。『俺と居て。…ずっと一緒に居て。前言ったじゃん。相葉さんが居ないと息出来ないって。…俺だって同じな
ベッドのサイズはキング。テレビは無くプロジェクターが設置されてる。あるのはそれだけ。何をするかは大人なら誰でも分かる空間。ベッドに腰掛けてるスーツの後ろ姿には見覚えがある。「お待たせしました。」『あぁ、久しぶりだな。』振り向いたその人は高そうなスーツに身を包み、高そうな時計がよく似合う紳士。「翔さん…お久しぶりです」『忙しくてなかなか来れなかったよ…ニノ、そろそろ考えてくれた?』櫻井翔さん、大手企業の重役で俺の固定客だ。ここはつまりそういう場所で、俺は身体を売って生活をして
「かず!!!」急に…大声で名を呼ばれて、閉じていた俺の瞳がフッと開いた。目の前には、眉間に皺を寄せた、まぁくんの顔。「あ……起きた?」「こんなに近くで叫ばれたら、目も覚めるよ。熱は?下がった?」「下がったよ。薬よりも効くのかも。かずと寝たら」まぁくんに背を向けて眠っていた筈だが、いつの間にか、逆方向を向いていたみたいで、向かい合う顔がニコッと優しく笑う。上半身を起こしたまぁくんの右手が俺の前髪に触れてきて、寝起きの重い瞼がパチッと開く。その右手が、前髪から後頭部の後ろへと移動し、
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定です国王様の唇が離れていったかと思ったらなんだか熱い視線で「…ずっと…こうしたかった……」と囁かれた……いつもとは少し違う、優しさの中にある瞳の奥の強い思い……『ずっと』って……いつからだろう…『こうしたかった』って…俺と唇を重ねること?そう色々な事を考えていなければ、恥ずかしくて今すぐ俺はうわぁーと叫んでしまいそう…どう返事をすればいいのかわからないくらい頭の中真っ白…………でもふつふつと込み上げてくるもの…