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「雅紀っ…ちょっと、痛いって」「あっ!ごめんっ……ごめんね」俺の腕から指先を離すと、慌てて、掴んでいた場所を申し訳なさそうに擦る。「カーディガンの裏表が逆だよ。タグが外になってる」「えっ?」雅紀は着ているカーディガンを脱ぐと、裏返ってしまっている袖をノロノロと直す。不意に、停車させている車の外を細身の男性が通り、雅紀はパッと顔を上げ、助手席の窓に頭をくっつけて、外を確認する。暫くすると、助手席からは大きな溜め息が溢れて、俺も外を歩く人影に視線を移すが、見知らぬ他人の後ろ姿が見えるだ
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定です⚠️登場人物のキャラがパブリックなイメージとだいぶ違います読んだあと、「こんなの⚪⚪じゃないっ!」という感想は受付ますが、苦情は受付ません…読むのは自己責任でお願いします……「ねぇっ!ちょっと待ってよっ!昨日もお金渡したじゃないっ!!」俺の腕を引っ張りながら女が言う…「あれっぽっちの金じゃあ、すぐ無くなるに決まってるだろっ!」そう吐き捨てて、玄関から出ていき乱暴に扉を閉める「はぁ~もう……めんどくせぇ……」
ーー早く男の俺を抱いてよっ抱いてもらえない不安から苛立つ様に自分から強請ったのにルームウェアの釦に触れられるだけで、心臓がドキドキと煩く鳴り始めた俺の体が怖がらない様にって、優しい言葉と、煩く鳴る心臓を煽る様な甘い言葉触れてほしいと願った体を長い指が、そっと触れる触れられている肌は、今まで、何度も…曝しているのに、恥ずかしいと感じる男だとか女だとか、そんな不安を消したくて、望んだ事なのにね同じ性の体に触りたいって思う答えは好きな人の体だからそう言われて、嬉しいのに見られる事を羞恥
※BLが苦手な方は、ご注意下さい。白い肌から唇を離すと、赤く染まった痕が残った。俺の恋人なんだよって目に見える証が、かずの体に刻まれたみたいで嬉しくて、唾液で濡れた痕の側に、また…吸い付いて二人の証を増やす。体の中心へと、少しずつ、動かしていく指先に互いが緊張していく。そこは、あの人にも触られた場所。直接…触られたのか、下着の上からだったのか、それをかずに確かめてはいないけど、触れられた事実は変わらないんだ。あの時の様に、逃げ場を奪われると震えだす体は、あの時の様に局部を触られると、
俺に抱きつきながら涙を流すニノの髪の毛をフェイスタオルで拭いていると…ポケットに入っているスマホが震える。画面を確認すると恋人からのメッセージを受信していた。『悪いけど、今日は会えない。二宮先生がいなくなった?とか…雅紀の様子が変だから、雅紀の家に行く』予想していた内容が送られてきたメッセージに俺は短い返事を返した。「ニノ?荷物とかは?手ぶらだったでしょ?」「………全部…まぁくん家。置いてきちゃった」「スマホも?」腕の中のニノがコクンと頷く。相葉君のルームウェアで出てきて、全て
7年前、大嫌いになった奴が、俺の中で嫌いを更新していくあの時も許せないと思ったのに、また…傷付けるんだどれだけ、泣かせたら気が済むの?どれだけ…泣かされたら気が済むの?涙が枯れる迄、泣いたじゃないそれでも、求めるんだねあんな奴の事……俺だったら許せない同じ苦しみを与えてやればいいのに決まり事を好む俺の恋人は、同じ曜日の夜に会いたがる。だから、連絡等なくても今日の俺は仕事帰りに恋人の家へと車を走らせた。雨上がりの見慣れた風景を眺めながらハンドルを握っていると、歩道をフラフラと
「変って何?かずの家に行くんだよね?」俺の顔を覗き込んでくる雅紀に、呼び出し音が鳴り続けるスマホを耳に当てながら、俺は顔を顰めた。「此処に来る前、潤に二宮先生がいなくなったから、今日は会えないって連絡したんだ。その返信が『分かった』だけなんだ」『今日さ、翔さんの勤務先に寄ったでしょ?』『その帰りに、高校時代の友達に会ったんだよ』『ニノと翔さんが同じ学校で先生してるなんてビックリ』『ニノとは、高校時代から、ずっと、仲いいんだよ!』『だから、翔さんと付き合ってる事を伝えた。勝手な事
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけバタンと扉を開け、入ってきたのはきらびやかな服を着た女性……なんで国王様の寝所に女性が入ってくるの…?…っていうか、貴女誰よ…?頭の中の混乱と苛立ちに困惑していると、その女性は部屋の真ん中まで進み、ベッドを見るとそこにスッと座った…えっ……待って…嘘でしょ……?なんで、そんな振るまいが自然に出来るの?もしかして、ハーレムから来た人とか?ここに…寝所に来るってことは……このままここであの人と国王
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。(二宮サイド)その日の夜、俺と相葉先生は少しお値段お高めな中華料理レストランの個室で食事を楽しんだ。相葉先生はフレンチの高級店に俺を連れて行こうとしてくれたけれど、堅苦しいお店が苦手な俺は中華料理にして欲しいと事前に頼み込んだ。まだ予約前だったこともあって、俺に甘い相葉先生が結局折れた。帰りのタクシーの中、「相葉先生、俺のマンション、こっちじゃないですよ?」
「相葉先生、酷いっ!去年の文化祭を忘れたの?横野先生は北高から、当日の手伝いに、きてくれたのに!!」「去年……あぁ~えっと……」赤い縁の眼鏡をかけた女子生徒は唇を尖らせて、横野先生を覚えていないまぁくんを非難する。失礼にならない様に記憶を辿っている、まぁくんを眺めながら、横野先生は冗談っぽく拗ねた顔をしていた。「辞めちゃった本間先生が、私の高校の文化祭を手伝ってくれたから、お礼に、去年は、此処の手伝いにきてたんですよ!相葉先生とは喋ったのに覚えてないとか残念!!」「そうだったね!思い出
まぁくん!かず!お土産を持ってきてくれたの?うん!まぁくんが好きな、お菓子だよ‼へぇ…ご機嫌取りしても無駄だよ?えっ?さっき、最後の段ボール箱がトラックに積まれたから、お別れ!バイバイ‼えっ…?お土産もいらないよ?持って帰ってえっ……?顔も見たくないし、声も聞きたくないから…スマホに登録してある俺の番号、消してくれる?やだよ!何で?何を言ってるの?分かった!じゃぁ…俺が番号を変更すればいいね?新しい番号は教えないよ?二度と、電話してこないでね……何で………何で?分かって
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定です⚠️登場人物のキャラがパブリックなイメージとだいぶ違います読んだあと、「こんなの⚪⚪じゃないっ!」という感想は受付ますが、苦情は受付ません…読むのは自己責任でお願いします……あぁ~頭がガンガンする…店内の騒がしい音楽やじゃらじゃらとパチンコ玉のあたる音朝の開店時からお客さんで埋め尽くされた店内当たらねぇじゃねぇかと罵倒する大きな声……あぁもうイライラする……今日は朝から調子が悪かった…熱だって出ていた…なのに、
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ家族の事は大事だし、助けたい…でも結婚は本当に好きになった人としたい…毎日毎日悩むえみちゃんに、声をかけてくれた人がいたそうだ……それが青の警備兵のリーダー、サトシ様…サトシ様は剣の腕っぷしは強いが、普段は神出鬼没でどこにいるかわからない…そして猫のように色々な場所で寝てしまう…きっとその時もどうしようと同僚に相談しながら悩んでいるえみちゃんの姿を…昼寝をしていた場所から見ていたんだろう…とショ
忘れてるふりをした失礼は承知で一瞬だけ、視線を彼女に動かしてしまったけど横入りするみたいにかずの視界から彼女の姿を消す壁を作るみたいにかずの前に立った彼女の言葉に驚いたふり惚けて、忘れているふりでも……急に…あの人の名前を彼女が言葉にするから、俺の心臓が跳ねたかずの瞳に動揺の色が混ざり、俺と絡んだ視線が、ほんの僅かに揺れる表情には、分かりやすい変化はない出てきた名前に掌が汗で滲む分かってる知らないんだから無神経だと彼女を責めるのは違うけど…それでも、無神経だと、苛
此方をチラッと見たかずが、頬を染めながら、俺の下半身へと手を伸ばしてくるから、その掌をキュッと握った。不思議そうに見詰めてくる瞳にニコッと笑顔を返す。自分勝手かもしれない。恥ずかしがると分かっていたけど、初めて、俺を感じてくれたかずが吐き出したモノを体内に飲み込みたいと思った事。そして、俺も…かずの温かさを肌で感じながら、初めて、抱く夜に、それを吐き出す、最初の場所を愛しい体内へと求めてしまうのは。目的の場所へは、未だ…触れる事もできていないのに、俺が握り締めている指先で触れられると、
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定です⚠️登場人物のキャラがパブリックなイメージとだいぶ違います読んだあと、「こんなの⚪⚪じゃないっ!」という感想は受付ますが、苦情は受付ません…読むのは自己責任でお願いします……ある日俺は店の外を掃除していたさっきからその側では入り口から店内を覗き込んだりしてうろうろしている女の子…なにしているんだろうと声をかけようとした時店の中からあの彼が出てきたそしてその女の子に向かって「おっせーよっ」と乱暴な言葉を吐く「ごっ
突然の事で、動揺し、混乱している、かずを落ち着かせる為に、温かい物を飲ませ様と思い、俺は寝室を出たいや…落ち着きたいのは俺自身も風間君から、体育館で足の上にパイプ椅子を落としたと聞いていたので、救急箱をダイニングテーブルの上に置き、温かい飲み物を準備したーー早く男の俺を抱いてよーーキスだけじゃ嫌かずの体が怖いと感じる行動を理解してからでないとって思って、いつまでも、抱かない事で、随分と、不安にさせてたんだかずに、あんな事を言わせてしまうなんて抱かない事だけじゃない彼女の事を知らな
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「えっ」二宮が驚いたような声をあげ、きょろきょろしているのが俺には見えた・・・わざわざ事前に目を慣らしたこのため。俺は有無を言わさず二宮の首根っこを掴み、ずらりと並ぶ中から一番近い診察室まで引き摺るように連れて行くと、簡易ベッドに投げた。「うっ・・・・!」ドンっと、身体が壁にぶつかる鈍い音がする。我ながら乱暴だな・・・そう自覚しつつ、今日はイラつく己の感情をコントロー
ベッドの上で、可愛いかずが見れたからと言って、浮かれていられない。かずの自宅まで車で送った後、そのまま、学校へと向かった。翔ちゃんもかずのメンタルな部分を心配していて、養護教諭の風間君に、全ては、話さなくても気に掛けてもらった方がいいんじゃないかって言う。体の事だけじゃなくて、精神的な部分でも頼りになると生徒からも、絶大な人気を誇っている風間君。それは、誰よりも、信頼できるからなんだ。それでも、かずの身に起きた事を喋るのは抵抗がある。全ては、話さなくてもって、何を喋って、何をどんな風
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけマサキ's王宮日記俺とショウちゃんが流した噂をカズは知っていた流した噂は、事実とも嘘だともとれるもの…だけど、もしかしたら…と躊躇させるのが目的だったし、自分自身がどう思われるかなんてその時はどうでも良かったんだ…敢えてそうすることで、これ以上悲しい思いをする女性が増えないようにって納得してショウちゃんと決めたからカズにあの噂のことで問い詰められた時カズはもう俺に笑いかけてくれないかもしれない
おはようございます✨一つ前に『おちる(おとす)』の最終話があがっています『おとす5』素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定です⚠️登場人物のキャラがパブリックなイメージとだいぶ違います読んだあと、「こんなの⚪⚪じゃないっ!」とい…ameblo.jp最後まで読んでくださった方、いつもいいね👍️をくださる方、コメントをくださる方ありがとうございます✨🎵とても嬉しいです(*≧∀≦*)さて、今回今までの私の書くお話からしてみたらだいぶ系統が違い、驚いた方もいたかと思い
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ「あの…国王様……」ショウ様は二人で話したいこともあるだろうと、隣国の国王の事はまかせておきなさい…とジュンくんと一緒に部屋を出ていってしまった…また明日…ジュンくんとゆっくり話せばいい…それよりも今は…いつもと同じくベッドの上に二人国王様に恐る恐る話しかける…急に二人きりになると何から話していいのかわからなくなる…でも俺が今一番にしなくてはいけないのは…「…申し訳ありませんでした…国王様を誤解
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。でも、相葉先生?本来『K.N.』のはずのイニシャル、都合良く『K.A.』に間違えますか?A・・・は『相葉』ですか?相葉和也になっちゃってますけど?これ、絶対にわざとやりましたよね。悪びれもせずニコニコ顔で差し出した相葉先生・・・もう本当に困った人。俺の様子を、女の子たちが羨望の眼差しで見ていて、急に恥ずかしくなった。熱くなってしまった耳を、髪の毛を直すフリをして
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ国王様の寝所に呼ばれ、ただ俺が物語を話したり国王様と会話をしているだけ…そんな小さなことも俺にとったら、大切で大事な居場所だ…そう…思っていたんだ…明日も明後日もそれが当たり前に続くと思っていた…なんの保障もないのに……「……カズ…明日は…自分の部屋でゆっくり休んで」急に国王様にそんな事を言われて焦ったっえ……なんで……?一気に目の前が暗くなった気がした俺はもう…必要ない……?もう、俺が語る物
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「ね・・・実家に帰省する機会があったら教えて欲しいの。これも何かの縁だもの・・・櫻井家・松本家込みで・・・そうだ!みんなで遊びに来ない?何だか面白いグループみたいだし、気に入っちゃった♡」「え・・・女性陣最強チームに高村さんも加入ですか?」困り顔の潤くんに、「今更でしょ?いいじゃない?1人くらい増えたって。秘密を知る仲間の1人よ♡」無邪気に笑う高村さんの様子に、2人も毒
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ「あっ…ヤバい…」じいちゃんの声がして途端に身が固くなる…こんな所を見られたら、怒られる…そんな様子をみていたあの子が小さくじゃあね…と手を振り、走り去った所で「雅紀っ!配り終ったのか?」とじいちゃんの声が真後ろから聞こえた「…うっ……うんっ!」と返事をすると、じいちゃんはやるじゃないかと頭を撫でてくれ、さぁ次の所へ行くぞと手を繋いでくれた俺はじいちゃんに引っ張られながら、さっきまであの子がい
ゆっくりとした朝、瞳を開けば、愛しい人の優しい笑顔が俺の隣に絡んだ指先は、そのままに、唇に触れるだけのキスおはよって俺の髪を撫でながら朝の挨拶をされると、寝惚けて働いていなかった頭が昨晩の事を思い出す絡んだ指先からパッと離れた俺は…シャワーを浴びるからって、早口で伝え、逃げる様に走って寝室を出た一緒に、入らないの?って声が聞こえたけど、知らないふり洗面所の鏡に映った俺の顔は真っ赤今更ながらに、両手で顔を覆った裸になれば、太腿の内側に赤い痕が二つそっと、指先で触れると、熱が蘇ってく
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「やっ・・・本当に無理!相葉先生やめて!!」二宮に相葉先生と呼ばれると、何故だか分からないけどゾクゾクする。変に煽られて理性が飛びそう。二宮が泣きながら俺を押し返そうとするのを、下半身ごと抱えゆっくり腰を進めた。「痛ったぁ!痛い、嫌ぁっ!」「・・・二宮、力抜けよ」キツキツに締め付けられて、押すことも引くこともできない。「あっ・・・やっ!無理です・・・無理!
何で?どうして?意味が分からないどうして、潤君が俺にキスなんてするの?まぁくんにされたキスと同じ様にでも…まぁくんとは違うまぁくんとは嫌じゃなかったビックリしただけ……練習で、あんなキスされると思わなかったからあんなキスしてきたのに……まぁくんは俺の側が嫌だったんだ俺は………俺だけだったんだずっと、側にいたかったのは……駐車場に設置されたスポットライトの下、進む方向に、何があるのかも分からず、走り続けた。潤君が追い掛けてくるんじゃないかとの怖さと、何処だか分から
素人が書いた妄想小説です嵐のにのあい非リアル設定ですBLチョロッとだけ「……でね…大臣の中にスッゴい話の長い人がいるんだけど……余りにも話が長すぎて会議が先に進まないんだよね……。試しにお孫さんの話を振ってみたら直ぐに会いたくなったみたいで、そのあとサクサク会議が進んだんだよね」くふふ、ラッキーだったと今、俺の膝の上で国王様が話をしているカズ、話聞いてよっなんて言うと同時に自らの頭を当たり前のように自然と俺の膝の上にのせそこから、国王さまは愚痴だと言いながら話し