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Jしょうさんの逞しい腕に包まれるあったかい……抱き締めてもらえるって気持ちいいんだなしょうさんのほのかに香るフレグランス好きだなって思うおずおずと自分の腕をしょうさんの背中にまわしてみるさらにギュっと抱き締められて、しょうさんの手が俺の頭を撫でるそっとしょうさんの肩に額を置く「潤……」呼ばれて顔をあげれば目の前にしょうさんの顔近っ!!急に鼓動が激しくなるフッと優しく微笑んだしょうさんの顔がさらに近づく「し、しょうさ…………んっ」名前を最後まで呼ぶ事が出来ないまま、唇
N布団を被ったじゅんくんは、薬の所為もあるのかそのまま寝息を立てて熟睡明日の退院は姉ちゃんが来てくれるし、面会時間もとっくに過ぎてるし、じゅんくんにメモを残して俺たちは病院を出た雅紀の車に3人で帰路につく「しょうさん、落ち着いた?」「あぁ、雅紀にまで来てもらって悪かったな。ニノしか連絡先わかる人いなくて、焦ったわ」「……じゅんくん、足だけじゃないんです。」しょうさんになら話してもいいかな?って思った「普段の生活には何にもないんですけど、トラウマと言うのか、衝突音とか豪雨とかダメな
Jかずに連れて行ってもらった集まりは刺激的で、すぐにのめり込んでいったもうすでに起業してる人もいて、ただ漠然としていた自分の将来が具体的にみえてきたりもして、月に1回の集まりにはかずが行けなくても顔を出すまでになっていた特に櫻井さんの話は楽しいし、すでに起業している分、現実味もあってついつい聞き入ってしまう事が多かった「松本くん、良かったら連絡先交換しない?」いきなりなんの前振りもなく櫻井さんから言われた「なんかさー、松本くんと話してるとまだまだ悩んでた時期の自分と重なるんだよねー。
S人間にあまり関心を示さないニノが連れてくる『松本くん』に興味があった実際の松本くんは中性的な顔立ちと雰囲気で意志の強そうな瞳とは正反対に、人見知りで可愛らしい人だった俺の興味は一気に持っていかれたんだ俺の手招きにおずおずと従って、隣にちょこんと座るそんな姿も可愛いな「松本くん…だよね?」「は、はい。先程はありがとうございました。」「もう、大丈夫?」「はい、すみません。人…苦手でして……」「まぁ、ここにいるやつらは悪い奴はいないから、ゆっくり馴染んでいってよ」「は、はいっ!
Sカチャ…2週間ぶりの我が家愛しい匂いと感じる存在感あー、ホッとする~~~~~「ただいまー」俺は一目散に愛しい人の所へ「おかえり、しょおくん❤」俺の愛しのじゅ~~~~~ん荷物を放置し、さっそく抱き締めるスリスリくんくんあー、じゅんだ❤「擽ったいよ、しょおくん。うがい、手洗いしてきて。」そう言ってくるりと洗面所に向かわされるその間もキッチンから漂ういい匂いと落ち着く生活音「じゅーん、今日の晩メシなに?」「今日はお味噌鍋にしたよ。大野さんがお味噌送ってくれたんだぁ。
J「ちょっと、かずっ!」かずを部屋の隅に呼んだ「なんでしょうさん、連れて来たんだよ」「しょうさん、心配してたし、じゅんくんも会いたいかなぁと思ったんだけど?」シレッとした顔で話すかずに、なんとなく頭にくるかずに相談しなきゃ良かった「あ、会いたいって……」「思ってたでしょ?」「だからって、家に連れて来ることないじゃん。しかも寝顔……見られちゃったし」「いやいや、しょうさんは喜んでますよ。」「まさか、男の寝顔だよ。何を喜ぶんだよ。」「そっかな?デレた顔してたけどな~」「ば
J俺としょおくんが出逢ったのは数年前まだ、俺が大学1年しょおくんが大学4年の時だった俺は自分の障害のこともあって、同じ様な方が快適に暮らせる空間を創る事をしたいと思っていて高校もがむしゃらに勉強して、高校ではめずらしく建設や設計に特化した学科がある高校に進んだ大学も同じで建築や設計を学べる学科を専攻にしたその大学で中学校卒業以来会ってなかった、カズと再会したんだ中学の頃はかずの両親が「息子が1人増えても同じ。まして娘までできるなんて!」と喜んで旅館の方に人手を割いてしまう松本
S卒論用の資料を整理していると俺のスマホが音をたてた『ご心配かけてすみませんでした。無事、退院して今、家に帰ってきました。』『無事、退院できて良かったよ。まだ、無理するなよ。』『はい。少し休みます。』『次の集まりまでには体調整えておけよ。』『はい。ではまた』次、潤に会えるのは次の集まりまで無理かな?そう思うと寂しいが仕方ないよなそんな事を考えていると、ニノからLINEがきた『しょうさん、時間あります?』なんだ?珍しい『大丈夫だけど』『なら、今から駅に来て下さい。俺も
J一瞬だった衝撃音が耳に届いた瞬間、心臓が鷲掴みされたように苦しくなり、息が出来ないどんなに吸い込もうとしても、俺の周りだけ空気が無くなってしまったかのように「じゅんくんっ?」かずの声で意識が戻されたぼやっと浮かぶ白い天井と消毒液の匂いがここが病院だとわかる「…か………ず……」「はぁ、良かったー。」「…ごめん」「ほんっとに、もう~~~~。しょうさんから連絡きて慌てて来たんだからな!」「うん……」「姉ちゃん、さっきまで居たんだけど、旅館の方投げ出してきちゃったし、じゅんくん
甘いささやきの続きで翔くんサイドですm(*__)m『甘いささやき』人によってはこれは甘いささやきでは無いのでは?と思う人がいるとは思いますが。浮かんできたのがこれだったので。人それぞれの感性があると思うので悪くは思わない…ameblo.jpSideS潤、やっぱり覚えてたんだな。潤にだけ好きになってもらいたいけどなかなか無理で。彼女は実際いない。と言うのは友達関係なだけでその子が狙っているのは他の人だったし。大人になっても諦めきらなかった。ずっと好きだからさ。お前だけにカ
J「かずっ、何企んでいるんだよ。この温泉旅行といい、この前、櫻井さんを家に連れてきたり…………あたふたしっぱなしなんだけどっ」「企むなんて~親友の初恋が成就するようにきっかけを作っているだけですよ」「それが企むっていうんだよ!」「だってじゅんくん1人で何かアクションなんておこせないでしょ。人は苦手、緊張しい、しゃべり下手、どこをとっても恋愛には全く向いてないのに―――挙句、好きになったのはお・と・こ♡♡じゅんくんの手には負えないよね~~~」かずの言う事がよく当てはまるから何も
S「はぁ…………」俺の後ろを歩く潤から聞こえるため息申し訳なさそうに頭を下げて歩く姿が可愛い「大丈夫?また、足がなんかある?」「い、いやっ、大丈夫で…す。なんか、すみません。かず、心配し過ぎですよね?あんな事ぐらいで、大袈裟ですよ。昔からそうなんですよね。」「あんな事じゃないよ。打ち所悪かったら大変だったぞ」「……ですね。すみません………」「ずっと気になってたんだけどさ、聞いてもいい?」「あっ、足ですか?」「うん、歩き方も少し違和感あるなぁと思ってたんだけど、一緒にいても何も
アヂィー!!海行きてぇ!!!恋したーーい!!相葉ウルサイ相葉あつくるしい相葉、俺も恋したい翔ちゃん!宿題なんてしないで海行こうよ!宿題は夏休みの最初の1週間で全て終わらす!うぇっ〜無理無理真面目だね翔ちゃん…気持ち悪いんだよガキの頃からそうしてるから…お前達…お願いがあるっ!!!智くん…?すいません真っ黒で目が何処に有るのか…大ちゃんさ…日焼け止め塗れって!んなの汗かいてすぐ落ちるだろ!海に入って落ちてシャワーして落ちてさ意味ないんだよっ!!